カマガリ、レースケとは?

 佐伯といえば「寿司」、臼杵といえば「ふぐ」である。おいしいものは食べたいが、常に懐具合との相談になる。臼杵城址を歩いていたときに気になる看板を見た。臼杵といえば「ふぐ」である「夏ふぐキャンペーン」。これは2008(平成20)年に始まったようだ。当時の新聞記事には「ふぐと言えば鍋料理『ふぐちり』のイメージが強く、夏は敬遠されがちだ。年間約10万人がふぐ料理を満喫している臼杵市でも、夏場の客は冬場のピーク時の1割以下に激減する」。そこで夏ふぐのおいしさを知ってもらおうと企画したなどとある。 

 とはいえ、ふぐも寿司もいつも気軽に楽しめるといったイメージではない。佐伯市内には数多くの寿司店があるが、佐伯支局に着任して食べたといえば、近所の店のランチメニューで注文した「ごまだしうどん」と「あじ寿司」のセットぐらい。 寿司店には行き慣れていないのだ。だが、「食わず嫌い」のようではもったいない。追い追いと足を向けて佐伯の寿司を楽しみたいと思っている。

 さて、名物、名産として定着したものとは別に大々的に売り出したい、全国的な知名度を上げたいと思っているものがある。臼杵市であれば「カマガリ」や「レースケ(レイスケ)」がそれだろうか。

 臼杵市の資料を見ると、カマガリの標準和名はクログチとある。臼杵ではご飯を釜ごと借りて食べたくなるほど美味い魚という意味で「釜借り(カマガリ)」と呼ぶようだ。ちなみに2014(平成26)年を「かまがり元年」とし、「かまがりバーガー」などの新商品開発にも取り組んでいるそうだ。

 一方のレースケの標準和名は「クロアナゴ」。臼杵では昔から湯引きや天ぷらなどに料理されており、花見が始まるこれからの季節が「旬」という。

   観光パンフレットには臼杵市内の「居食屋もんく」「ぶんご鮨」のレースケ定食などの紹介がある。

 臼杵では大分特産のカボスをえさに与えた「かぼすブリ」もPRしている。かぼすブリは食べたが、カマガリ、レースケはまだだ。早く食べてみたい。

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