臼杵のほんまもん野菜

 「うすき100年弁当」が人気なのだそうだ。うすき食フェスのポスター5月の3、4、5日と臼杵市観光交流プラザで「第2回うすき食フェス」が開かれる。二日目(4日)の食エリアで「野津ん市」が開かれる。そこで「甘太くん(サツマイモ)のチーズケーキ」「ジビエ串焼き」「ぴんころうどん」などとともに「100年弁当」が販売される。

 初日のメニューはうすきパエリア(500円)、かやく皿うどん(300円)、おさかな小判(5個入り、揚げのみ、400円)。二日目はふぐ寿司&ふぐ唐揚げ(500円)。三日目はあわび飯(500円)、ほんまもんスリランカカレー(500円)、臼杵かまがりバーガー(300円)、按針バーガー250円-などとある。

 三日間とも「ほんまもん野菜スイーツ」が販売され、会場では「ほんまもん野菜」の即売会も開かれるという。ところで「ほんまもん」とは何だろう。

 「ほんまもん農産物」と打って検索すると「ゆうきの里うすき ほんまもん農産物広場」が出てきた。

 「ほんまもん農産物とは?」「臼杵市長が認証する、土の力でつくった農産物です」とある。さらに詳しく「臼杵市が生産者の生産工程記録を審査し、栽培期間中に化学肥料が使われていないことが確認できた農産物を臼杵市長が認証します」と解説がある。

 認証は毎年受ける必要があり、本年度も5月末に市の審査があるそうだ。市によると、2015(平成27)年度に認証された生産者は36人だった。

 「ほんまもん農産物認証制度」ができたのが2011(平成23)年度。その前年に「ほんまもんの里みんなでつくる臼杵市食と農業基本条例」を定め、市役所の農林振興課に「有機農業推進室」を設けた。

 有機農業を進める基盤として、たい肥を製造する「臼杵市土づくりセンター」をつくった。同センターでは草木類を細かく砕いき、豚ふんと混ぜたものを約半年間発酵、熟成した完熟たい肥を生産しているという。

 臼杵市は2012(平成24)年度に今後9年間を見据えた「ほんまもんの里みんなでつくる臼杵市食と農業基本計画」を策定した。本年度は中間報告の年だそうだ。当初目指したものがどこまでできたのか。成果と課題が整理して示されれば、他の自治体にも参考になるだろう。

 「食」を地域おこしの核に据える臼杵市では、6月に「第4回うすき食育フェアwith給食フェスタ」、12月には「うすき旬食フェスタ」が開かれる。

 キーワードは「地産地消」である。それぞれ、どんなものになっているのか。また取材して報告したい。

 

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