GW情報-国道210号

 国道210号線をクルマで走ってみた。大分市から国道210号で湯布院、日田を目指した大分市から西へ由布市、九重町、玖珠町と過ぎて日田市まで80kmほどだ。地震の影響で一部残っていた交通規制も全面的に解除された。本来なら大型連休で行楽地は賑わっているはず。現状はどうなのか。自分の目で見てみることにした。

 まずは湯平温泉(由布市)に向かった。由布市庄内町で国道210号から湯平庄内農免道路に入った。周囲の新緑が鮮やかで気持ちいい。湯平庄内農免道路の両側の新緑が鮮やかで気持ちいい丘の上に見える建物は閉校した南庄内小学校だろうか。遠くから見れば、おしゃれなホテルか何か、観光地の施設のように見える。

さて、外から見る限り湯平温泉に地震の影響は見られない最初に入った湯平温泉は一見すると地震の影響はうかがえない。観光案内所の人に聞くと「被害はあまりない」との答えだった。静かな湯平温泉は普段と変わらない風情が石畳の温泉街を撮っていると、多摩ナンバーのオートバイが目の前を通り過ぎていった。人通りが少なく静かな温泉街は普段と変わりなく見えた。

 さて、同じ由布市湯布院町でも由布院駅の方へ行くと状況は異なる。由布院駅に向かう途中、周囲を見渡すと青いビニールシートが目に入った青いビニールシートを掛けられた家々が見られるようになる。左の写真では分かりにくいかもしれないが、あちこちに地震の爪痕が残っている。

 ただ、割れた窓ガラスに応急措置を施し、普段通りの営業をするJR由布院駅29日の震度5強の地震で窓ガラスが割れたJR由布院駅では、応急措置が施され、駅は普段通りの業務が行われていた。駅周辺には観光客の姿も見られた。若い女性なども目立つ。だが、以前に見た休日の賑わいとは残念ながら比べものにならない。一日も早い地震の終息が待たれる。

 ここで湯布院インターチェンジ(IC)から高速道路に乗ってみることにした。湯布院ICから乗った大分道は思った以上にすいていた高速道路の混み具合も見てみようと思ったのだ。だが、予想した以上にクルマの通りは少なかった。昼前だったこともあるのか。上り下りの両方ともすいていた。

 天ケ瀬温泉街にかかる橋にはたくさんの鯉のぼりが泳いでいた続いては日田市天瀬町の天ケ瀬温泉を訪ねた。4月28日付西日本新聞大分・日田玖珠版(大分県内の読者向けのページ)に大きく「天ケ瀬温泉街あす全面再開」との記事が掲載された。地震によって温泉街の各宿が利用する簡易水道に濁りが生じたが、23日に復旧し、組合加盟の宿15軒が29日までに全て営業を再開するとの記事だった。

 駆け足の旅は続き、今度は日田市の中心街に向かった。日田市の豆田町には県外からの観光客がJR日田駅の前を過ぎて豆田町を目指した。草野本家や廣瀬資料館、天領日田資料館、薫長酒蔵資料館などがある。昔の街並みを思わせる落ち着いた風情が人気だ。

 クルマをとめる駐車場を探すと1台分だけの空きを見つけた。周辺のクルマはと見ると「久留米」「北九州」など県外ナンバーが多い。例年の大型連休で豆田町にどれだけの人が来るのかを知らないので、この日の人出が多いか少ないかは判断できない。印象だけ言えば、歩いている人は結構多いなと感じた。

 さて、日田市を終着点に反転し、一路大分市を目指すことに。行きは一部高速道路を利用したので、帰りはひたすら国道210号を東へ走った。玖珠町では地震の影響で「日本童話祭」が初めて中止に途中にある玖珠町。熊本地震の影響で5月4~5日に開催予定だった「第67回日本童話祭」の開催中止を決めた。1950(昭和25)年の初開催以来、中止は初めてという。断腸の思いだろう。

 玖珠町から九重町にかけては「災害派遣」のプレートを付けた自衛隊の車両と何度もすれ違った「災害派遣」のプレートを付けた自衛隊の車両と何度もすれ違った。かつての日常を完全に取り戻すにはまだまだ時間がかかる。そんなことを考えているうちに9時間近い大急ぎの旅を終え、佐伯に戻り着いた。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です