ほたるの学校と番匠川

 ケーブルテレビ佐伯で「ホタル特集」を見た。20年近くホタルの生態を研究してきた「ホタル博士」こと吉良英生さんが、番匠川のホタルについて解説していた。「5月20日頃から弥生尾岩付近で、25日頃からは日本一の大水車付近でもまもなくホタルが舞う本匠の日本一の大水車付近でも、ホタルが舞うようになる」。そんな話だった。番匠川は佐伯市本匠から同市弥生へと流れ下る。ホタルの舞は下流の尾岩から上流へと上っていく。番匠川に沿って走る県道35号はホタル観賞のルートになる。

 番匠川のほたるの里といわれるのは大水車付近よりももっと上流である。一体どんなところか。明るいうちにクルマを走らせることにした。

 慣れればいいが、県道35号は大水車の前後で狭くなる。県道35号は大水車の前後で狭くなる。狭い道は2kmぐらいあるだろうか。前に来たことがあるので別に驚きも何もないが、最初は「このまま進んでいいのか」とちょっと戸惑った。

 道路の向こうに集落が見える。6月4日のほたる祭りの会場となる本匠体育館はあの辺りか大水車を通り過ぎて、しばらく行くと広くて新しい道になる。先に見える集落が6月4日の「本匠ほたる祭り」の会場となる本匠体育館がある地域か。その先に「ほたるの里」と呼ばれる鹿渕(かぶち)地区がある。

 写真にある集落を越えてまもなくほたる観賞案内図には西日本一のゲンジボタル群生地の文字が左側に大きな看板を見つけた。「ほたる観賞案内図」とあり「西日本一のゲンジボタル群生地」と誇らかに書かれている。ここから1kmのうちに何カ所かホタルの観賞スポットがあるようだ。案内図の下の方に説明が書いてある。

 観賞案内図の手前には旧本匠西中学校校舎を使って6月上旬に「ほたるの学校」が開かれる「ほたるの学校」の大きな看板があった。ホタルの舞がピークを迎える6月5日から11日にかけて旧本匠西中学校校舎を使って夜7時から「ほたるの学校」が開かれる。前述の吉良さんはその時の先生を務める。佐伯市観光協会のホームページにもう少し詳しい説明がある。

  JR九州の佐伯駅開業100周年記念事業として「源流の里 本匠ホタルの乱舞、鑑賞ツアー」(6月10日)もあるようだ。市観光協会のホームページに書いてあった。

 ホタルを観賞するための450mの遊歩道が整備されているいよいよ遊歩道が見えてきた。案内板があった。450mの遊歩道に4カ所の観賞スポットがあるという。遊歩道からは下に降りていける。番匠川は透き通って清らかだ。ホタルの遊歩道の下を流れる番匠川は清らかだ。川面をじっと眺めていると心も洗われる。

 ホタルの名所の下見はできた。後は乱舞の時を待つだけだ。

 番匠川とほたるの里、ほたるの学校などについての問い合わせは佐伯市本匠振興局地域振興課=0972(56)5111

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