2週続けて「間越」行き

 はざこ渚の交番落成式。この日も雨が降り続いた。19日に続いて25日も間越(はざこ)を訪れることになった。前回は毎月第3日曜日に開かれる朝市に行った。個人的な用向きだが、今回は違う。仕事である。午前10時から、はざこ渚の交番落成式がある。その取材で向かったのだ。

 こう書くと、旧米水津(よのうづ)村(現佐伯市米水津)の間越地区は随分と広いところに思えないだろうか。はざこの朝市の会場と渚の交番は同じ場所といっていいはざこ渚の交番と19日の朝市の場所はどれくらい離れているか。はざこ渚の交番の案内図があった。

 施設案内図の左下にある赤い屋根の建物が、旧向陽小学校間越分校の校舎を活用した「海辺の村交流館」である。その左横の紫色の屋根が毎月1回の朝市「来(こ)だんせへ市」の会場になる。反対側の交流館の右側にある緑の屋根が管理・宿泊棟で、中央の大型テントの左側が海辺の村交流館、右奥が管理・宿泊棟その前に張ってある大型のテントが、この日の落成式の会場である。どちらも同じ場所と言ってもいいくらいだ。

 なにせ間越地区は小さな集落なのである。19世帯39人だそうだ。

 13年前に朝市を始めたのも地域を活気づけるためだった。結果はどうか。若い後継者も出てきた。そして、2人だが、外から人が移り住んでくるようにもなった。

 ところで「渚の交番」とは何だろう。

 間越に新たな施設が建設中であることは5月21日付の佐伯支局長日誌「ウミガメに会いに行く」で紹介した。再び施設案内図を見てもらうと、左側奥の建物が「はざこネイチャーセンター」になる。

 ここでウミガメの体重測定や甲羅洗い、海への放流などの体験ができるというので、5月21日に見学に行った。すると、その周辺で新しい建物ができている。何事だろうかと驚いたことは書いた。

 ネイチャーセンターを開設した大分市のNPO法人おおいた環境保全フォーラムが日本財団の支援を得て整備を進めていた。海に学び、海に遊ぶための拠点というわけだ。アカウミガメの産卵場所として知られる間越海岸、きれいな海の珊瑚礁。そこで遊ぶだけでなく、学んでもらうということのようだ。

 「交番」とは「村の駐在さん」のイメージのようだ。その地に住んで、時に住民の仲裁役、調整役になって、もめ事を収める。何かあれば住民に協力を求め、力を合わせる。海を生かし、守るための見張り役ということか。

 「地震・津波・避難」の標識があちこちにあったさて、ネイチャーセンターを久しぶりに訪れて印象的だったのは「地震・津波・避難」の黄色い標識があちこちに立っていたことだ。他にも総合受付などの案内板が設置されていた。5人用バンガロー2棟に加え、10人用も2棟完成した。宿泊客を迎え入れる準備も着々と整っているようだ。

 興味のある方は、はざこネイチャーセンター0972(34)8448に連絡してみてはどうでしょうか。

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