メヒカリは宮崎の名物

 雨が小康状態になってきた。どこかに出かけるか。宮崎まで足を伸ばしてみるか。なんと言っても高速道路は無料である。東九州自動車道の北浦ICを降りると横断幕が見えた そんなことで北浦(宮崎県延岡市)にやってきた。だが、昼食を食べようと思っていた店舗は定休日。雨は降り止むこともなく、ときおり強さを増して、まったく何をやっているのか分からない有様だ。

北浦のすぐ北側にある佐伯でもメヒカリにお目にかかったことがない それでも一つだけ発見があった。それが右の看板である。「メヒカリからあげ」とある。インターネットで見ると、エソ科の魚で産地として宮崎、愛知、三重、静岡各県の名前が出てきた。メヒカリは何となく関東、東日本の魚といったイメージを抱いていたので、宮崎でメヒカリの名前を見つけて素直にうれしかった。

 ただ、佐伯市でメヒカリにお目にかかったことはまだない。今店頭に並んでいる小魚はキビナゴ、小イワシ、豆アジといったところだ。

 宮崎県に入って最初にあるのが北浦IC。国土交通省のホームページに地図があった。東九州自動車道にある大分県側の最後のインターチェンジが蒲江波当津IC。そこから数km先が宮崎県に入って最初となる北浦IC。いわば目と鼻の先なのに一方にはメヒカリがあり、もう一方にはない。取れていないのか、それとも食べる習慣がないので流通していないのか。

 こんな小さな違いを見つけることも楽しい。

 今年4月に開業した観光施設「北浦臨海パーク」 ところで、昼食を取ろうとした場所はどこか。上の写真の北浦臨海パーク内にある。きたうらら海市場のレストランである。北浦ICからクルマで2分という臨海パークは今年4月に開業したばかりだ。

 入ろうとしたレストランは火曜日が定休日だった。海鮮バイキングレストランで、マダイ、カンパチなどの刺身から、にぎり寿司、巻き寿司にアジフライ、チキン南蛮、エビチリなど多彩なメニューで、料金は大人(中学生以上)1620円、大人(70歳以上)1350円だった。

 ここが火曜日は定休日だった。仕方がない。臨海パーク内にある観光案内所で、近くの飲食店を聞いてみた。

 そして、行ってみたのが「料理処 丸金」。刺身定食を頼もうかと思ったが、天候が悪いのでどうだろう。魚があまり取れていないのではないか。アジの一夜干しが2枚ついた日替わり定食そう思って頼んだのが写真の「日替わり定食」(920円)。アジの一夜干しが2枚、ハマチとカンパチ、タコの刺身に薩摩揚げと酢の物。それにご飯と味噌汁。アジの干物も薩摩揚げもおいしかった。

 無料の高速道路は大分と宮崎をぐっと近づけた。ただ、高速道路開通で潤った人ばかりではない。そこにはもちろん泣き笑いがある。それはまたあらためて。

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