うすきおためし暮らし

 1年目はタケノコを掘ってきてくれる。2年目は「あそこの山に行けばタケノコが掘れる」と教えてくれる。3年目は「まだ掘ってないのかい」などと言われる。移り住んだ地域に慣れていくとは、こういうことだろう。なかなかうまい表現だと思った。

  これが「移住」から「定住」へ―である。だが、これは口で言うほど簡単ではなさそうだ。

 6月9日の佐伯支局長日誌「婚活、妊活、移住に定住」で「移住希望者向けモニターツアー うすき おためし暮らし」を紹介した。これが7月29日から31日まで2泊3日で実施中だ。現場をのぞいてみた。 続きを読む うすきおためし暮らし

巡る季節の中で~波当津

 波当津で田植えを見たのが4月3日だった(佐伯支局長日誌「蒲江の波当津で田植えが」)。それが、もう稲刈りだそうだ。炎天下の稲刈りで写真を撮る方も汗だくに 28日にFAXが入った。29日午前9時頃から、佐伯市蒲江波当津地区で、大分県内トップを切って早期水稲(コシヒカリ)の収穫作業を始めます―。大分県南部振興局からのお知らせだった。巡り来る季節の移ろいは早いものだ。 続きを読む 巡る季節の中で~波当津

重なった「APU」の文字

 「APU学生を対象とする『佐伯観光体験ツアー』の実施について」「英語de臼杵っこガイド~APUの学生さんとの学習交流会」。2枚のFAXが同じ日に支局に送られてきた。APUとは別府市にある「立命館アジア太平洋大学」のことだ。夏休みに入ったし、APUの留学生にはあちこちから声がかかっているのかもしれない。気になったので、ちょっと聞いてみることにした。 続きを読む 重なった「APU」の文字

保戸島空襲~戦後71年の夏②

企画展「保戸島空襲を後世に」を開催中の津久見市民図書館 1945(昭和20)年7月25日。保戸島の国民学校が米軍機に攻撃され、授業中だった当時の5年生と1年生を中心に児童124人と教師など3人が亡くなった。それから71年の歳月が過ぎ、津久見市民図書館で企画展「保戸島空襲を後世に」が始まった。企画展は今年で3回目になる。 続きを読む 保戸島空襲~戦後71年の夏②

12人のイランショワさん

 「イランショワさん」。覚えておられるだろうか。6月9日の佐伯支局長日誌「婚活、妊活、移住に定住」で紹介した。「臼杵市結婚支援員」である。イランショワとは大分弁で「余計なお世話」の意味。お節介と言われても若者の婚活に一肌脱いでくれる人を臼杵市が募集していた。そのイランショワさんの初代となる12人が決まり、先週、臼杵市役所で登録証交付式があった。 続きを読む 12人のイランショワさん

共同通信の実習生調査

 共同通信社が全国47都道府県と1741の市区町村の首長宛てに送付した外国人技能実習生に関するアンケートの結果が、大分合同新聞の24日付朝刊で大きく扱われていた。朝刊一面トップに本記、二面に調査結果の分析、三面に現場からの報告という構成になっていた。

 調査結果によると、外国人の受け入れ拡大を求める市区町村の割合が最も高いのは香川県で、次いで大分県の58%(7市町村)だった。

 合同新聞が調査結果をニュースとして大きく取り上げたのは、これが大きな要因だろう。ただ、「あれも影響したのかな?」と、24日付の朝刊を読んだ時に思い出したものがあった。 続きを読む 共同通信の実習生調査