カンパチ・ブリのモツ

 東九州自動車道の蒲江インターチェンジ(IC)近くにあるカンパチとブリのモツ(内臓)が売られていた「かまえインターパーク海べの市」で「かんぱち・ぶりモツ」が売られていた。珍しいなと思ったので、写真を撮っていいかと店の人に聞くと「いい」という。店の表の生け簀にはタイや伊勢エビ、フグなども泳いでいたが、それには目もくれず、モツ(内臓)を写真に納めたのは、当然理由がある。

 3月23日の佐伯支局長日誌「ブリのモツは美味だが」に書いた。大分県の養殖ブリの生産量は鹿児島県に次いで全国2位。その大分県内の生産量の約8割を佐伯市が占めている。

 養殖ブリの価格安定のために新規需要の開拓と販路拡大を図りたい。そこで「養殖ブリ加工品開発プロジェクトチーム」が結成され、その2年半の成果を報告する会が3月23日に開かれた。

 そこで試食に供されなかったものがあった。「ブリモツマヨ醤油」「ブリモツのブイヤベース風」「ブリモツのカレー煮込み」などのモツ料理である。味は良いが、モツをきれいに洗ったりするのに手間がかかり、販売価格を考えると割に合わない。そんな説明を受けた。

 それを思い出したので、試しに買ってみることにした。ブリだけでなくカンパチも蒲江地域で養殖されていると聞いたことがある。

 店の人によると、モツは天然物ではなく、養殖が良いそうだ。養殖ブリは出荷する前にエサ断ちをしており、その後、しばらく生け簀に入れておくので内臓の中はきれいな状態だという。

 どうやって食べるのか。レジの女性は「たいていは煮て食べる」との返事。モツをくるんだラップの上には「アラと一緒に煮ればコクが出ます」「フライパンで炒めてポン酢や焼き肉のたれをかけても美味しくいただけます」と書いてある。

 モツの中では腸が美味しいという。心臓もうまいようだ。女性の言葉に従って、醤油と日本酒で軽く煮たモツまずは日本酒と醤油で煮てみた。一つ食べてみると、柔らかく口の中でとろけた。これに少し味噌を足したら良さそうだ。酒の肴になる。

 「道の駅かまえ」などでは「スマガツオ」が売られていた。6月19日に佐伯市米水津(よのうづ)の間越(はざこ)の朝市「来だんせへ市」で聞いた名前である。朝市の関係者が、お客にスマガツオの刺身を試食させながら「来月(7月)はもっと取れるようになるのでは」などと言っていた。いよいよ時期になったようだ。これも食べるのが楽しみだ。

 さて、蒲江に行ったので、ついでにご報告を。遊休農地に蒔かれたヒマワリは黄色い花を咲かせた 5月に佐伯市農業委員会が蒲江IC近くの遊休農地に蒔いたヒマワリは黄色い花を咲かせていた(5月14日佐伯支局長日誌「蒲江は岩ガキの季節に」で紹介)。

 

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