イベントはしご旅

2カ月ぶりの野津のぴんころ朝市では若者の姿が目立った 8:30a.m. 臼杵市野津町の野津町商店街にあるスーパーフミヤ駐車場にいた。毎月第3日曜日に開かれる「ぴんころ朝市」を2カ月ぶりに訪ねた。朝9時に始まる朝市を待ちきれずに早く行ったわけではない。今日はこの後のスケジュールが詰まっているのだ。あちこちの祭りや催しを見る「イベントはしご旅」の始まりだ。

  ぴんころ朝市もこの日は「夏祭り」で特別な催しが用意されていた。それが冒頭の写真である。大分大と農業大学校がコラボした青果店と看板が別の看板には「分農青果店」とある。「分」とは大分大学。「農」とは大分県立農業大学校。この2校が共同して出した青果店というわけだ。

 大分大の「田舎で輝き隊」の臼杵班がぴんころ朝市の盛り上げに一役買っていることは、輝き隊のホームページで知った。

 今回はこれに農業大学校の学生が加わり、共同で特別出店したようだ。こうした企画は歓迎だろう。若者が増えると朝市も活気づく。

 8:50a.m. 野津町に来たついでにヒマワリ畑に回った。曇り空をバックにしたヒマワリはちょっとさえない 国道502号沿いの野津町川平地区。九州最大級の11ha(東京ドーム2.5個分)のヒマワリ畑がうたい文句である。行くと、奥の方から咲き始めていた。

 200円の協力金のお願いの看板があったちょっと手前の駐車場にクルマを止めて緩やかな坂道を登っていく。そこに看板があった。ヒマワリ畑を今後、5年、10年と続けていくために協力を、と呼びかけている。うかつにも財布をクルマに置いてきてしまった。近くにいた女性に声をかけてちょっと写真を撮らせてもらうことに。聞くと、夜7時半からヒマワリのライトアップをしているという。夜の方がきれいかもしれない。(追記:ライトアップは17日で終了したと確認しました)

 9:45a.m. 国道10号を一気に下って佐伯市直川赤木の直川憩の森公園キャンプ場に着いた。駐車場から小橋を渡ってキャンプ場へ。奥に見える白いテントが大会会場 ここで午前10時から「第10回かぶとむし木登り競争大会」が開かれる。既に競争に参加する子どもたちと保護者が会場に詰めかけている。

 競技開始の前にルール説明があった。大会参加者はA、B、C、Dの4グループに分けられる。レースは7人1組でカブトムシの木登りタイムを競う7人1組で行われる。「位置に付いて」でカブトムシを持ち上げる。「用意」で木登りをさせる棒に近づける。「ドン」で下のテープのスタートラインにカブトムシを付ける。後は上のテープのゴールラインに早く到達したものが勝ち。

 ゴールに着くと判定員が番号が書かれた団扇を挙げ、記録員がその順位を付ける。2回レースを行い、7人のうち上位2人が2回戦に、3位が敗者復活戦に回るなどして最終的に6人のファイナリストによる決勝が行われる。

 92人の出場者の中で栄冠に輝いたのは大分県杵築市の小学生だったそうだ。

 さて、1回戦の結果も見届けないまま、いったん支局に戻ることに。簡単に昼食を済ませ、高速道路を使って再び臼杵に向かった。

 0:50p.m. 臼杵市役所の駐車場にクルマを置いて、観光交流プラザ近くまできた。

 槍を掲げて独特の歩き方をする「御槍(おやり)振り」の行列が見えた。

 八坂神社から3基の神輿(みこし)を中心に1kmほど離れた御旅所まで練り歩く。午後は臼杵市中心部で始まった臼杵祇園まつりに 渡御(おわたり)が始まっていた。午前中は時折雨が舞うぐずついた天気だったが、午後は晴れて容赦なく日差しが降り注ぐ。見物しながら汗がしたたり落ちてくる。

 臼杵祇園まつりについては一度書いた(6月30日付佐伯支局長日誌「臼杵祇園まつり~おまつりカレンダー④)

 始まりが寛永20(1643)年とも言われるだけあって全体におっとりしている。予定では行列は先頭が0:25p.m.に八坂神社を出発することになっていた。お槍振りを見て、ちょっと遅れたなと思って少し焦ったのだが、1時過ぎても行列はなかなか進まない。

 総勢2000人の長い行列のため時間がかかり、最後尾の山車では地元TVのインタビューを受ける余裕も 一番後ろの山車では地元ケーブルテレビ局がインタビューをしていた。カブトムシの木登り競争と臼杵祇園まつりの渡御(おわたり)は写真もの(写真中心で短く記事を添える)として原稿を出そうと思っていたので、頃合いを見て支局に戻ることにした。

 2:30p.m. いったん佐伯に戻った。

 写真を整理し、原稿を書いていたが、紙面の都合で掲載見送りに。ならばと思い直した。臼杵、佐伯と取材して、もう一つの担当地域である津久見も「はしご旅」に加えようと。16、17両日は「第66回つくみ港まつり」である。

 つくみ港まつりの一番の呼び物といえば17日午後8時から1時間にわたる納涼花火大会である。高速道路の津久見ICは渋滞中との表示が6:40p.m. 支局を出て津久見に向かうと東九州自動車道の津久見インターチェンジ(IC)は渋滞中との表示が。高速道路はやめて県道36号で行く。

 これは比較的順調だった。ただ、津久見市内に駐車場があるか分からない。そう思いながら市内に入って中心部にさしかかった時、手書きの駐車案内を持った人が道路脇に見えた。上から八つぐらいは「満」とあり、一番下の津久見高校だけが「空」に。市役所より少し手前の交差点を左折し、津久見高を目指した。

 学校のグラウンドなど臨時駐車場に使える公共施設を全部使っても足りないほどだという。

 大分市方面には普通の臨時列車が3本出る。そうあることではない。この日は臨時列車も出る。JR津久見駅前の道路は歩行者天国になっている。そこから花火見物の会場となる海岸の「つくみん公園」までは人の流れが絶えない。人、人、人であふれる「つくみん公園」つくみん公園はごった返していた。歩こうにも歩けないほど混んでいるところもある。この日の花火を見るために、3日前からつくみん公園にテントを張って待っていた人もいるという話だが、本当だろうか。

 7:33p.m. つくみん公園を離れる。花火を見ていては、いつ帰れるかも分からない。腹も減ってきたので「イベントはしご旅」もここらでエンディングに。尺玉60連発など5400つくみん公園付近にあった花火のポスター花火の実況はまた来年にでも。とりあえずポスターで津久見の花火を想像してみて下さい。

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