臼杵市長選が動き出す

 記者会見に臨む臼杵市の中野市長昨日(12日)は佐伯―津久見間を2往復、そして、今日(13日)は佐伯―臼杵間を2往復することになった。津久見のことは後に回すとして、臼杵市になぜ、2回も行ったのか。9月13日付大分合同新聞朝刊に小さな記事があった。見出しは「中野市長が出馬へ」「臼杵市長選」。もともと予定になかった臼杵行きは、これが原因だった。

 記事を読むと、臼杵市の中野五郎市長が任期満了(来年1月19日)に伴う市長選に、3選を目指して出馬する意向を固め、13日の市議会本会議で正式に表明するとあった。

 13日は市議会の一般質問がある。それらしい質問があるかと「一般質問通告書」を見ると、まさにそのままのものがあった。

 午前10時から始まる一般質問の2人目。質問項目の3番目に「市長の任期満了が間近なことに伴う、市長の自己評価と今後の方針について」とある。質問はさらに二つに分かれ、二つ目で「市長選に出馬の意向はありますか」と質す部分がある。

 出馬表明はここに違いない。議員の持ち時間は1時間だから、表明は昼前かと考えて臼杵に向かった。中野市長は質問に答えて「これまでの成果や私の想いについて、市民はどのように評価してくださっているのか、もう一度民意に問いたいと思うに至りました」と述べた。

 さて、これで「3選出馬表明」の記事を書けばいいかと思っていると、臼杵市役所の報道担当から「午後5時に中野市長が記者会見をします」との話が。ならば、いったん佐伯に戻って、また臼杵に来ないといけない。あまり嬉しい話ではないが、仕方がない。

 予定外の一日となった13日に対し、12日の佐伯―津久見2往復は予定の行動だった。

 まずは午後1時から、本年度の津久見市鳥獣被害対策実施隊(通称サルパトロール隊)の委嘱状交付式が、津久見市役所であった。

 津久見市猟友会の会員9人に隊員になってもらい、主にサルによる農作物などへの被害防止を図る。このサルパトロールについてはあらためて日誌に書きたいと思っている。

 そして、もう一つがリオ五輪の競泳男子200m平泳ぎなどに出場した渡辺一平選手の報告会。午後7時からで、これは14日付西日本新聞朝刊「大分版」用に記事を書くことになっていた。(12日の佐伯支局長日誌でも紹介)

 ということで佐伯~津久見~臼杵をぐるぐる回ってくたびれてしまったが、最後にもう一つ。中野市長が3選出馬にあたって特に重点課題として挙げたのが、「少子化対策」「産業の活性化(若者の雇用機会を増やす)」「うすき暮らしの促進(移住・定住策)」。地方のどの地域にも共通した課題である。臼杵市もそれぞれに努力してきた。 移住・定住の促進など他地域に比べ成果が上がっているものもある。

 この中で一番難しいのは少子化対策のようだ。子育て支援策として2子目は保育料半額、3子目は無料とする減免策を実施したり、病児・病後児保育を実施するなど、さまざまな施策を講じているが、今のところ出生率の目立った上昇などはないようだ。

 周りはやきもきしているのに、なぜ、結婚しない人が多いのか。それは単に経済的な理由とばかりは言えないようなのだ。婚活、妊活とはやし立てるよりも、じっくりと若者の本音に迫っていく方が良いのかもしれない。

 

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