食フェスの意外な出展者

 アジ生ずしや酢アジの寿司など地魚寿司が並ぶ17日から始まった「うすき秋の食フェス」。2日目の18日に行ってみた。会場は臼杵市観光交流プラザ。5月に春の食フェスが開かれた場所と同じである。午前11時半からの販売開始だが、早めに行って写真を撮ることにした。観光交流プラザ内には地魚寿司の販売コーナーがあった。

 出展者は、と見ると「うすき魚心(安東水産)」とある。嗚呼。お馴染みではないか。

 8カン500円の寿司盛り合わせ。いろんな味が楽しめた毎週土曜日の早朝に臼杵魚市場で「うすき海鮮朝市」が開かれる。そこで一般向けに鮮魚を販売しているのが安東水産である。今まで朝市で何種類の魚を買ったか思い出せないほどだが、いつも新しい魚をおいしくいただいている。

 特上寿司の1000円と生あじ寿司の700円を除けば、寿司盛り合わせ、スルメイカ寿司、バッテラ、酢あじ寿司、イトヨリ押し寿司、サバフグあぶり寿司はいずれも500円。写真を撮りながら、まずスルメイカ寿司を買おうと心に決めた。

 磯端会議も買ってみたい出展者の一つ続いて観光交流プラザの外に出てみた。「サザエ」「岩ガキ」「アワビの踊り焼き」などのメニューが目に飛び込んできた。「GYOSON」「磯端会議」「あわびの学校」も記憶がある。

 磯端会議については5月31日付佐伯支局長日誌「大漁まつり~その②」で紹介した。

 臼杵市深江地区で開かれた大漁まつりを見に行き、旧深江小中学校の校舎を活用してアワビの養殖をしているのを見学させてもらった。

 だから「あわびの学校」であり「学校産あわび」となる。

 小型のアワビの踊り焼きを買おうかなどとぼんやり考えていると、蒸し焼きの準備が始まった。岩ガキとサザエの海鮮むしである。

 湯気の中に岩ガキとサザエが木製のフタをして水を足して待つこと約7分。湯気の向こうに蒸された岩ガキとサザエが浮かび上がった。岩ガキそのものも販売するというので、岩ガキを買って家で蒸して食べることにした。

 これは農民カフェの移動販売車か?磯端会議の手前にも見たことがある名前があった。「農民カフェ」。7月9日付佐伯支局長日誌「下北沢でうすき暮らし」に登場している。メニューは臼杵のほんまもん野菜を使った農民カレー500円。もっとも農民カレーは「秋の食フェス」のチラシに掲載されていたので別に驚きもない。

 農民カフェを経営する和気優さんが臼杵に移住してきたことも7月9日の日誌に書いた。

 磯端会議から見て右側が「農民カフェ」。臼杵産のアジを使った餃子の看板左側は臼杵産のアジを使った餃子を販売している。「こっちも移住者だよ」と磯端会議の人が教えてくれた。「町家カフェ鎌倉」。この名前は7月30日付佐伯支局長日誌「うすきおためし暮らし」にある。一昨年、臼杵に移住してきたそうだという話を他の移住者から聞いた。

 「ほう」と感心していると、「まだいるよ」との言葉。そう思って交流プラザの内外を改めて一周してみると、確かにいた。秋の食フェスのチラシにあった「ほんまもんミートスパゲティ」を販売しているのは奥桂子さんではないか。奥さんも7月30日の日誌に出てくる。

 こちらのパン屋も移住者の出展?その隣も移住者だろうか。秋の食フェスのチラシにあった「天然酵母のこだわりパン(数量限定)」がこれだろう。「UEMURA BREAD」とある。もしかしたら「移住・定住サポーター」(8月18日付佐伯支局長日誌)となって、臼杵市長から登録証の交付を受けた22人の1人ではないか。

 臼杵に移住してきた人たちが「うすき秋の食フェス」の影の主役だった。会場に行ってのちょっとした発見だった。

 雨の中で行列ができたところも18日はあいにくの雨だったが、販売開始の午前11時半には行列ができるところも。しばらくして会場を後にしたが、賑わいがその後も続けばいいがと思った。

 かかしを一時撤去するお知らせ◇追記 9月16日佐伯支局長日誌で紹介した案山子(かかし)たちは台風16号の影響を避けるために一時撤去されていました。

 

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