秋はカマスとサバフグ

サメの手前に置かれていた色鮮やかな魚は「キコリ」だそうだ 久しぶりに土曜日の朝の「うすき海鮮朝市」に出かけてみた。24日は入荷量が少なかったようだ。関係者によると、昨日(23日)はカマスが結構入ったが、今日は入荷していないという。少し寂しい魚市場の中で、見たことがない魚があった。聞くと「キコリ」という名前だそうだ。

 「海鮮朝市」の売り物ではない。魚市場で仕入れた業者に聞くと、刺身でうまいとの話。大分ではあまり食べられていないが、宮崎の延岡あたりではよく食べられているとのことだった。

 帰ってインターネットで調べると「タカノハダイ」とあった。市場魚貝類図鑑というウェブサイトに基本情報として「磯の魚の代表的なもの。刺し網などで取られるが多くは捨てられる」などとあった。捨てられる理由は「臭み」があるためで「身質は非常によく、臭みのないものは非常に味がいい」とあった。

 「活魚は洗いにしてとても味がいい」「旬は秋から春」とある。今度見つけたら是非買ってみたい。

 サメの手前には大きなボラがあったキコリの他に仕入れた魚の一部も見せてもらった。サメの手前にあるのはボラ。ボラは泥臭いなどと言われることがあるが、臼杵で取れるボラはそうした臭みもなくおいしいとのこと。ボラから少し目を移すと、サバフグとカマスがあった。

 臼杵のサバフグはこれからおいしくなるそうだ臼杵のサバフグはこれからが美味しいという。皮の表面をバーナーで焼いた「たたき」。あるいは熱湯をかけたり、熱湯にさらしたりして、すぐ氷水でしめてもうまいという。トラフグと比べると、少し身は柔らかいが、十分にうまいと太鼓判を押した。

 カマスは臼杵ではなく、佐伯の魚市場で仕入れてきたという。新しいものは当然刺身である。カマスの刺身は皮付きのままがおいしいとアドバイスを受けた。 

 タチウオは細かったが、銀色が鮮やかだったさて、この日買ったのはスルメイカとアジ、タチウオ。スルメイカは透明で新しかった。タチウオは細かったが、銀色が鮮やかで新しそうに見えた。

 この後はいつものように津久見高校海洋科学校の生徒さんのお世話になる。アジ、タチウオは三枚におろしてもらい、イカも下処理をお願いした。こうして持って帰ったアジ、タチウオ、イカは昼に御飯とともに刺身の三種盛りにしていただいた。

 さて、臼杵からすぐに佐伯に戻らず、大分市に通じる道路にクルマを向けてみた。すると途中で黄色の看板が目に入った。先週の「うすき秋の食フェス」に出展していた「UEMURA BREAD」のようだ。矢印通りに細い道を行ってみると、少し上ったところに民家があった。ここで金、土、日の週3日間(ただし、第2日曜日は休業)営業をしているとのことだった。

 大野川産の川ガニが一袋1000円で売られていたクルマをさらに走らせて大分市に入ってみた。道路沿いの農産物直売所では川ガニが売られていた。写真では分かりにくいが、袋に詰められたカニが泡を吹いていた。大野川産で1袋1千円と書いてあった。味噌汁でうまいのだそうだ。味覚の秋到来である。

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