赤く咲くのは蕎麦の花

 臼杵市佐志生地区で咲いていた赤い蕎麦の花赤く咲くのは、けしの花ではない。蕎麦の花である。間違いないと思う。臼杵市観光情報協会のホームページに「希少な『赤い蕎麦』の花が見頃です」とあった。見ると、場所は臼杵市佐志生。少し行けば大分市佐賀関になる。担当地域では最も北側になるが、臼杵市役所に行く用事もあるし、ついでに見てくることにした。

 26日も臼杵で取材があった。27日と連チャンである。今日は臼杵市長定例会見だった。

 そこで11月5、6の両日開かれる「うすき竹宵」の内容が固まったということで資料が配られた。パンフレットと要点をまとめた1枚の紙。よく言えば簡潔。ちょっと皮肉を込めれば味気ない感じもする。

 臼杵城址の下に広がる城下町に約2万本の竹ぼんぼりが置かれ、午後5時から同9時まで灯りがともる。会場となる町中にはオブジェが32カ所に設置され、こちらも午後9時までともす。

 配られた紙に主なイベントとある。場所は大手門公園特設ステージ。

 最初は良香ダンスパフォーマンス・HINAKO-ARTライブ。世界で活躍するダンサー良香がうすき竹宵をイメージしたダンスパフォーマンスを行う。HINAKO-ARTは臼杵出身の歌手で昨年、全国デビューした。うすき竹宵のために歌を作ったようだ。出演は6日午後4時から。

 もう一つは「小室哲哉ふるさとライブ」。小室さんはもちろん臼杵出身ではないが、妻のKEIKO(と書くのか)さんが臼杵だそうだ。妻の実家があるところだから、まあそうか。

 今回、小室さんは臼杵高校箏曲部と競演。高校生が奏でる琴とともに「うすき竹宵」の雰囲気にあった優雅な曲を演奏するそうだ。

 ふるさとライブは5、6の両日とも午後5時半から1時間程度を予定している。

 個人的には5、6の両日、久家の酒蔵であるギター弾き語り、なつかしのフォークデュオに興味がある。酒蔵だから酒が飲めるのだろうか。コップ酒片手になつかしのフォークを聞いて、ほろ酔い気分になるのも良さそうだ。

 音楽といえば忘れてはいけない人物がいる。佐志生出身の人気作曲家。一代のぼるである。佐志生海岸から黒島に渡る船着き場の駐車場にりっぱな歌碑がある。7月3日付佐伯支局長日誌「猛暑、海水浴、夕立。真夏だ」で紹介した。

 本名は首藤正毅(故人)。佐志生で家業のみかん栽培をしていたが、24歳の時、単身上京して新宿を中心に「流し」をしながら作曲を勉強-とは7月3日の日誌に書いた。

 代表曲は松村和子の「帰ってこいよ」や千昌夫の「夕焼け雲」。その他にもヒット曲は多いそうだ。

 一代のぼるが作曲した臼杵市民の歌家族を伴って帰郷したが、早くに亡くなっている。誰か一代のぼるについて知っている人はいないかと観光情報協会などに聞くと、臼杵市議会の藤原一弘議長が詳しいとの返事。議長も佐志生出身でよく知っているとのことだった。

 藤原さんと話すと、遺族と連絡をとってみるとのことだった。そんな話をしたのがいつだろう。2カ月以上前だろうか。先月、一代のぼるが作曲した「臼杵讃歌 臼杵市民の歌」のレコードが見つかったといって、そのレコードをいただいた。当時人気が高かった歌手の金沢明子による東京でのレコーディングには藤原さんが立ち会ったそうだ。

 藤原さんの手元には資料がたまってきているようだ。近いうちに伺って話を聞き、本業の方の新聞記事でまとめようかと思っている。

 

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