臼杵市長選4人名乗り

5、6両日のうすき竹宵のオブジェだろうか。八町大路にあった。 来年1月8日告示、15日投開票の臼杵市長選に向けて役者がそろってきたようだ。4日は前副市長を務めた佐藤信介氏(56歳)が記者会見し、来年1月の市長選への立候補を表明した。既に出馬表明をすませた現市長をはじめとして、市長選に名乗り上げたのはこれで4人となった。

 佐藤氏は臼杵市出身。分割民営化される直前の旧国鉄に入り、旧自治省(現総務省)に転出。2009(平成21)年4月から4年間、臼杵市副市長を務めた。この時期は現在の中野五郎市長の1期目にあたる。その後、佐藤氏は日本消防協会国際部長兼審議役となった。そして、今月2日付で総務省を退職したという。

 佐藤氏よりも前に市長選に名乗りを上げた3人とは誰か。1人は3選を目指す現職の中野五郎氏(70歳)である。もう1人は臼杵市議の若林純一氏(57歳)。残る1人は最近、自身のFacebookで出馬を表明した後藤亮子氏(48歳)。前市長の後藤国利氏の長女でうすき林業専務である。

 大分県では今、姫島村で61年ぶりの選挙戦が行われている。現職と新人の一騎打ちとなった村長選は6日(日)に投開票が行われる。

 姫島村ほどではないが臼杵市もしばらく市長選がなかった。今の臼杵市は2005年に旧臼杵市と旧野津町が合併して誕生した。

 新市の初代市長には旧臼杵市長だった後藤氏が無投票当選で就任。続く2009(平成21)年、13(同25)年の市長選では現在の中野氏が無投票で当選した。今回は新市となって初めての選挙戦となることは確実な情勢だ。

 選挙取材であちこちに首を突っ込んでいくのも、臼杵をさらに知るための良い機会だ。

 機微にふれる情報を得るほどの取材力はないが、犬も歩けば棒に当たる、である。知らなかった話、意外な話が聞けるかもしれない。

 漠然としか見えなかった地域の課題がもう少しはっきりと見えてくるかもしれない。

  追記 臼杵市議の若林純一氏が11月24日、記者会見を開き、正式に出馬を表明した。配布された資料の冒頭に「一粒の真珠『臼杵』を目指して」とあり、政策の柱は「活力」「安心」「協働」とあった。

 追記Ⅱ 後藤亮子氏は出馬を断念。Facebook「変わろう、臼杵。」でその理由を説明している。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です