児童の工場見学に同行

 市街地の煙突がセメント工場の場所を示す津久見は石灰とセメント産業を抜きには語れない。「大正6年桜セメント九州工場の操業開始」と津久見市誌にある。大正6年とは1917年。来年は津久見でセメントの生産が始まって100年の節目を迎えるわけだ。同市の「ふるさと教育」の一環で、市内の小学6年生が鉱山とセメント工場を見学するというので、同行させてもらうことにした。 続きを読む 児童の工場見学に同行

猪熊弦一郎が愛した町

 佐伯市本庁舎に三越の包装紙の展示物が今日のタイトルはパクリである。21日に行われた佐伯市長の定例記者会見で出された資料にあったものを、そのまま拝借した。恥ずかしながら画家・猪熊弦一郎(故人)についてはほとんど知らない。しかし、デパートの三越の包装紙はなじみがある。この包装紙「華ひらく」を1950(昭和25)年にデザインしたのが、誰あろう猪熊画伯だった。 続きを読む 猪熊弦一郎が愛した町

思い返せば7カ月前に

横断歩道の前に青い服の集団が  窓の外を眺めると青い服の集団が目に入った。時間は20日朝8時前。佐伯市役所駐車場などを会場に開かれている「西日本B-1グランプリ in 佐伯」でボランティアを務める中学生たちのようだ。B-1が開催された19、20の両日で延べ1500人がボランティアとして大会運営に関わったという。佐伯市にとってはまさに一大イベントだった。 続きを読む 思い返せば7カ月前に

久しぶりに人が戻った

人通りが多い19日の仲町商店街 2枚の写真を見比べてみよう。左側は19日午前中の佐伯市中心部にある仲町商店街である。今日は「西日本B-1グランプリ in 佐伯」が開かれている。かつて繁盛した商店街がシャッター通りに。仲町商店街は二つの主要会場である「お祭り広場」と「市役所」を行き来する通り道になっている。そして、右の写真は8月30日付佐伯支局長日誌「厳しい3セクの経営実態」)で掲載した写真である。B-1のおかげで一時的とはいえ中心商店街に賑わいが戻った。 続きを読む 久しぶりに人が戻った

学校給食は地産地消で

市長と一緒に給食を食べる佐伯小の児童 1枚の報道発表資料がFAXされてきた。冒頭に「佐伯小学校が、農林水産省が主催する学校給食の全国コンテストで、農水省食料産業局長賞を受賞しました」とある。カッコ書きで全国第3位相当 九州管内で唯一の受賞と添えられている。さらに佐伯市長を招いて報告会と給食懇談会を行うとあった。それが18日のお昼だった。 続きを読む 学校給食は地産地消で

色づきはどれくらいに

佐伯市中心部の歴史と文学のみちも色づいてきた 佐伯市観光案内所のFacebookを見ると、佐伯市の紅葉スポットの写真があった。市中心部の「歴史と文学のみち」では山中家屋敷跡が見頃とあった。ちょっと前まで紅葉の「こ」の字もなく、山々は青々としていたが、ようやく晩秋の色が見え始めてきた。 続きを読む 色づきはどれくらいに

ふるさと納税で鮪一本

豊後水道で育った養殖マグロが水揚げされた 「まぐろ一本お届けします」。ふるさと納税の返礼品の新しいパンフレットを作った、と津久見市役所から連絡があった。「まぐろ一本」はその表紙に書かれている。一番の目玉である。ところで「なんで今頃」と聞くと、津久見の特産品であるミカンと養殖マグロはこれからが旬だからとの返事だった。そして、マグロの養殖場を見学しませんかとのお誘いを受けた。 続きを読む ふるさと納税で鮪一本

大学誘致はできないか

学校の統合で利用されなくなった佐伯豊南高校旧校舎 「大学や専門学校が佐伯市にあれば、子どもたちも外に出て行かなくていいのですが」。高校3年生の子どもを持つという女性が言った。女性が何とかならないかと問いかけた相手は佐伯市長である。子どもが減って小中学校の統廃合が進む中、大学や専門学校の開設や誘致なんてとても無理な話。そう思ってメモを取る手を止めてしまった。だが、と後で思い直した。もし本気で誘致したら可能性はあるのだろうか。ゼロでないならやってみてもいいのでは、と。 続きを読む 大学誘致はできないか