佐伯市の女児無事保護

無事発見、保護された女児のものとみられる靴下 根元に一足の靴下が落ちていた。佐伯市宇目で行方不明となった2歳の女児が無事発見、保護された現場である。靴下は女児のものとみられ、近くには靴が一足あった。現場は「まさか2歳の子がここまで」とみんなが口をそろえる場所。そこを敢えて探した発見者の判断と勘が小さな命を救うことになった。

 第1発見者が警察官と現場に向かうのを見たのは偶然だった。集落の外れの方で地元の人の話を聞いていると、青い上着を来た男性が警察官数人と通りかかった。話の輪にいた1人がその男性に「平山君」と呼びかけた。

山道に入る第1発見者と警察官 ちょうど発見者が女児の父親の同僚で「平山さん」だということを聞いたところだった。警官が発見現場を確認に行くのだなと思って後ろからついて行くことにした。一行はどんどん山の中に入っていく。最初はなだらかな坂道だった。

 山道はまだまだ続くさらに山道を登っていく。まだ余裕がある。白馬渓ウォークに参加して足慣らしをしていて良かった(11月23日付佐伯支局長日誌。実は昨日(5日)も白馬渓を歩いてみたのだ。これくらいならと思ったが、なかなか到着地が見えない。

 傾斜がきつくなってきたそのうち傾斜がきつくなってきた。写真の男性が「平山さん」である。このもっと先ですと警察官に説明している。本人は至って平気でどんどん登っていくが、こちらはだんだんと足元がおぼつかなくなってきた。

 発見現場付近に立つ平山さん「まさかこんなところに」。もうしばらく山道を登って着いた場所はまさしくそんな場所だった。すぐ上が尾根である。ここまで登ってきてコートの下は汗だくだった。途中で諦めて引き返しても不思議ではない場所だった。発見者の勘が冴えていたとしか言いようがない。おかげで誰もが喜ぶ結末を迎えられた。感謝しなければならない。

 さて、私たちの仕事はこれで終わりではない。むしろ原稿を書いたりするのはこれからが本番である。幸いに大分県内の総支局から3人の応援が来た。私の主な仕事は発見現場に行って帰ることですんだ。これも感謝しなければならない。

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