臼杵市議会の一般質問

 14日の臼杵市議会の一般質問を傍聴した。13日に代表質問と一般質問が行われ、この日は2日目。4人が質問に立った。その1人が来年1月に行われる臼杵市長選に出馬表明をしている若林純一市議。どんなやりとりがあるか、ちょっと聞いておこうと思った。若林氏の質問項目は①臼杵市庁舎②少子化対策③企業誘致④観光振興の四つ。やり取りの中で一つ、そうだなと頷けるものがあった。

 観光振興で若林氏は観光情報の発信について質した。氏は臼杵の観光情報を得ようとする人は「臼杵のえんどうさんち」のサイトを見ていると説明した上で、「きちんとしたウェブサイトがない」ことが問題ではないかと指摘した。

 観光情報協会のかわら版臼杵市観光情報協会からも定期的に情報提供がある。観光情報協会のホームページで催し案内をチェックしたりする。協会のページにあるのは比較的大きなイベントで、地域の小さな行事などは載せてないようだ。その点「えんどうさんち」は細かい。「大分県臼杵市に住むえんどうさんちの『おさんぽ地域情報サイト』です」と書いてあるだけのことはある。

 臼杵市のホームページの「イベント一覧」に観光情報協会のサイトにはない地域の催しが掲載されていることがある。

 しかし、どちらにも「えんどうさんち」にある「22日の『How’s LIfe ? in 臼杵』の会場変更」といったような細かい情報はない。そもそもHow’s Life ? in 臼杵の告知もない。

 How’s何とかとはどんな催しなのか。臼杵の地域おこし協力隊の吉澤隊員から以前に内容を聞いた。細かくは思い出せないが、確か起業に関係する催しだった気がする。だったら観光イベントとは言い難いから、観光情報協会のサイトには掲載されていなかったとしても不思議ではない。

 どんな地域情報を、どのように発信していくか。そこはいろんな考え方があり得る。ただ、ここに来れば(大小の規模は問わず)臼杵の情報が網羅されている。そんなサイトを作るべきではないか。若林氏の指摘は頷けるものだ。

 城下町の風情は貴重な観光資源臼杵市の中心部には観光振興のために市が設けた二つの拠点がある。一つは観光交流プラザであり、もう一つは10月に改装なったばかりのサーラ・デ・うすきである。話を聞くと、両施設の運営主体が違うようなのだ。若林氏は一体的な運営を進めるために組織の一元化を図るべきだなどと質した。

 これまでの経緯を知らないので、そこらあたりの是非は分からない。ただ、臼杵市にとって観光関連産業は地域経済の柱の一つである。国内外により多くの情報を発信し、より多くの人に訪れてもらうにはどうすべきか。そんな観点で考えるべき課題だと思った。

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