ぴんころ朝市の賑わい

ビンゴゲームで朝市は盛り上がった 臼杵市野津町で毎月第3日曜日に開かれる「ぴんころ朝市」。18日の朝市は賑わっていた。「12月は地元の特産品などが当たる朝市初の抽選会が開かれる」。その前宣伝が効いたのだろう(12月9日付佐伯支局長日誌「ぴんころ朝市の豪華版」で紹介)。「朝市に人を集める」。その狙いはとりあえず成功した。

1本釣りの天然ブリが景品に この日の目玉は豪華景品が当たるビンゴゲーム大会。景品の中でもひときわ目立ったのが一本釣りの天然ブリ。約10kgあるというから大物である。臼杵市の深江漁港を拠点とした「磯端会議」が提供した。磯端会議は移動販売車に鮮魚などを積んでぴんころ朝市にやって来る。

 この日はアジ、サバなど鮮魚は少なく、サザエやカキ、ムール貝、ヒオウギ貝など貝類が目立った。カマスなどの干物もあった。この日の朝市では炭を熾(おこ)し、その場で食べることも可能に。ちなみにヒオウギ貝は6枚1000円、サザエは3個で1000円だった。

抽選会の豪華景品リスト 今回の朝市の企画が大分大学の「田舎で輝き隊」を中心に立てられたことは12月9日付の支局長日誌で紹介した。大抽選会には磯端会議などの出展者や地元企業も協力。猪肉や鹿肉、豊後牛と野津産野菜の「すき焼きセット」のほか、地元の藤居酒造の大吟醸「龍梅」、和菓子の野口朝日堂のケーキなどが景品として集められた。

 何日か前の地元のラジオ放送で「ぴんころ朝市」のことが紹介されていた。それでいつもよりも人出が多かったのかもしれない。

 大抽選会で町内外から人を集める。学生たちが考えた目的は果たせた。

 シクラメンが販売されていた出展されているものの中にシクラメンがあった。以前に来たときは花きの販売はなかった気がする。地元の園芸業者から仕入れて学生が売っているようだ。ちらっと見ただけだったが、会場の反対側では地元で栽培されているブドウのジュース?をやはり学生が販売していたような気がする。

 生産者に代わって学生が地元の「逸品」を紹介しようという企画なら、面白いかもしれない。ただ、シクラメンにしても、どんな人が、どんな思いで、どのように育てているのか-そこらあたりが分かりやすく解説されていると、もっと魅力が高まるのではないか。

「ほんまもん農産物」もあった 臼杵市の「ほんまもん農産物」も出品されていた。「ほんまもん農産物」には「金色」と「緑色」の2種類がある。「金」のほんまもん農産物は、同市の土づくりセンターで製造販売している「うすき夢堆肥(たいひ)」などの完熟たい肥で土づくりを行い、化学肥料、化学合成農薬を使わずに栽培した農産物である(臼杵市環境保全型農林振興公社のHPより)。

 市長の認証を得た生産者がラベルを貼ることができる。朝市では春菊や里芋にほんまもん農産物であることを示す「金」の「ほ」が貼られていた。記憶違いかもしれないが、以前はほんまもん農産物を見かけなかった気がする。

 にぎやかな朝市は地元を元気にする朝市を変えようという試みがいろいろと行われているとすれば注目したい。今回はクリスマスのスペシャル企画として思い切って朝市の予算を大幅に増額したようだ。毎回そういうわけにはいかない。次回はどんな企画で勝負してくるのか。できれば新年最初のぴんころ朝市も見に行きたい。

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