祝世界新記録の横断幕

 31日に津久見市長の定例記者会見があった。最初の一言は誰にでも想像がつく。「渡辺一平選手」であり「世界新記録」であった。2月6日に市役所本庁舎などに「祝世界新記録」の横断幕が掲げられるそうだ。横断幕には今回の記録「2分6秒67」も書き込まれるという。ただ、タイムのところは書き換え可能にしておく。それで渡辺選手が世界記録を塗り替える度に横断幕にも新たな数字が刻まれることになる。これは楽しみである。

 津久見市出身の渡辺選手は佐伯鶴城高校(大分県佐伯市)から早大に進んだ。29日に東京辰巳国際水泳場で開かれた競泳の東京都選手権で、男子200m平泳ぎに出場した渡辺選手が世界新記録で優勝した。

 すると、まもなく津久見市役所からFAXが届いた。時間を見ると午後4時56分。世界記録更新の速報からさほど時間が経過していない。FAXの中身は「渡辺一平選手 世界記録更新についての津久見市長コメント」。「世界新記録更新おめでとうございます。これまでの記録を大幅に更新しての達成は、地元市長として大変誇らしく思っております」などとあった。

 えらく手回しがいいなと思ったら、この日、市長が日曜出勤していたようだ。世界新のニュースを知ってすぐにコメントを出した。手際が良いのは悪くない。

 ところで難しいのは渡辺選手の活躍を地元としてどうやって顕彰していくかである。リオデジャネイロ五輪の出場と200m平泳ぎで五輪新記録を出したことをたたえて川野幸男市長から市長賞詞が贈られた。

 世界新記録ではどうするか。ありがたみは薄れるが、記録更新の度に市長賞詞を贈る手もあるかもしれない。地元では渡辺選手を応援しようとみんながいろいろと考えているようだ。津久見産のブリ、ホンマグロや特産のミカンを送ったりとか動きがあるらしい。

 地元としては2020年の東京五輪に向けて本当に楽しみだろう。リオ五輪での応援については佐伯支局長日誌8月11日付「合言葉は4年後の東京」などで紹介した。個人的にはもう少し集まるかなと思っていたが、観客は限られていた。東京五輪ではこんなものではあるまい。津久見市がどーっとどよめくのが楽しみだ。

 

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