体験型観光のススメ

10日から始まる「うすき雛めぐり」 体験型観光がはやりだそうだ。津久見市がまとめた観光戦略(案)にもたくさん出てくる。例えば①津久見の自慢「石灰石・セメント産業」体験観光②世界最古の宇宙塵(じん)と夢が詰まったジオ体験観光-の実現などとある。3月3日のひな祭り向けたイベントではどうだろう。佐伯市宇目で2月26日に行われる「スーイトピーのひな人形づくり」が体験型観光となっている。

 今月10日から臼杵市中心部で始まる「うすき雛めぐり」でも体験企画がある。12日、19日、26日の各日曜日に市観光交流プラザで開かれる。受講料千円で当日申し込みもできる。ただ、人形づくりを一からやるのではなく、人形の顔を描く作業だけのようだ。

 うすき雛めぐりの主要会場は観光交流プラザと久家の大蔵、旧真光寺、サーラ・デ・うすきの4施設。全体で約3千組が展示されるという。

 臼杵のひな人形は紙製。質素倹約が求められた江戸時代の名残だという。当時の作り方は残っておらず、今の人形は臼杵らしさをイメージして2006(平成18)年に新たに誕生した。

 紙のひな人形は毎年補充されているようだ。ボランティアが昨年11月から作業に入るという。

 体験型がはやりというなら、3月20日までの催しの期間中、ひな人形作り教室をやってみてはどうなのだろう。できたものは持って帰ってもいいし、展示しておいてもいい-とする。

 あんまり参加者が見込めないのだろうか。手間暇がかかる割に実入りが少ない。ペイしないということかもしれない。体験型としてはうすき雛めぐりの協力店の一つである「きものの赤穂屋」が「町歩ききものレンタルプラン」を今年から始めるそうだ。こんな企画がもっと増えてくると雛めぐりも魅力がもっと高まりそうだ。

写真は昨年のポスター 一方の佐伯市宇目のスイートピーひな人形づくり体験は今年2回目。2月26日に実施される。今年のリーフレットがうまく取り込めなかったので昨年のものを掲載してみた。今年は大人1人3800円(体験・花代、昼食代、保険料込み)で募集人員は30人とある。

 募集の締め切りは2月21日。26日の当日は午前9時半に佐伯市役所宇目振興局に集合。スイートピーを栽培している清幸農園に同10時に到着。午前中にスイートピー見学をした後、同11時から昼食、正午からスイートピーのひな人形づくりに挑戦し、午後2時に解散の予定という。

 ※興味があれば佐伯市観光協会0972(23)1101に連絡してみては。

 宇目特産のスイートピーを使ったひな人形はよそにない佐伯の売り物になる可能性がある。25日から佐伯市城下町観光交流館と片岡邸でスイートピーのひな人形などの展示が始まる。

 昨年に続き2回目。昨年は観光交流館だけで展示したが、今年は片岡邸も会場に加わった。片岡邸は昨年、佐伯市にゆかりの画家猪熊弦一郎展が行われた場所である。

 市観光協会などによると、スイートピーびなは同市でフラワーアレンジメントを教える伊達梅宗さんの発案で、佐伯市番匠商工会女性部が作っているのだそうだ。展示に合わせて伊達先生による教室が開かれれば体験型観光として魅力が増し、入場者も増えるかもしれない。

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