臼杵っこ学芸員を取材

そろいの法被を着たガイド兼学芸員 オレンジ色のそろいの法被に「臼杵大好き!臼杵っこガイド」とある。座って話を聞いているのは小中学生12人。臼杵っこガイドとしてのデビューは29日。30日は「臼杵っこ学芸員」として初めての実習である。臼杵市歴史資料館に集まって来館者を待つ間に練習を繰り返した。子どもたちの話は新聞の地方版の記事になりやすい。ただ、以前も書いたが(2016年7月12日付佐伯支局長日誌「子どもたちは大忙し?」)、自分の子どもの頃より今の子はあれやこれやと忙しい感じがする。当人たちはどう思っているのだろうか。 続きを読む 臼杵っこ学芸員を取材

小嶋仁八郎の聞き書き

小嶋仁八郎氏の聞き書き 津久見高校硬式野球部は故小嶋仁八郎(1921.7-1999.11)を抜きには語れない。1947(昭和22)年に発足した野球部は52(同27)年に小嶋を監督に迎え、いきなり夏の甲子園大会に初出場することになった。以来82(同57)年の夏の大会まで小嶋は津久見高野球部を春夏合わせて14回甲子園へと導き、春夏各1回の全国制覇を果たした。今や伝説となった監督である。 続きを読む 小嶋仁八郎の聞き書き

古豪復活を願う人たち

野球部員の〝合宿所〟が入るアパート 27日夜に内見会があった。ただ、照明器具が付いていなかったので部屋の中をちゃんと見ることができなかった。そこで28日に改めて現地に行って外観だけでも写真に納めることにした。これは大分県立津久見高等学校硬式野球部員専用シェアハウス「闘球寮」が入る建物である。通学が困難な野球部員を受け入れる。津久見市内外から広く人材を集め、古豪復活を果たしたい。そんな思いを抱いた人たちが開設に力を尽くした。 続きを読む 古豪復活を願う人たち

RORO船が目の前に

RORO船が間近にあった RORO(ローロー)船を間近に見るのは初めてだ。27日朝に佐伯重工業で進水式が行われた。今回も受付で紅白の饅頭をいただいた。そこに添えられている紙に「船番/S.No.767」「船名/しゅれいⅡ」「船種/ロールオン/ロールオフ貨物船」とあった。佐伯重工ではRORO船を結構造っているようだ。この日は受付のちょっと先でパフォーマンスが行われていた。何回か佐伯重工の進水式を見に来たが、これは初めてだった。 続きを読む RORO船が目の前に

宇目に山ガール集まれ

宇目振興局で開かれたエコパーク推進協議会総会 佐伯地域ユネスコエコパーク推進協議会の2017(平成29)年度総会が26日、佐伯市宇目の宇目振興局で開かれた。ユネスコエコパークについては、この日誌でも何回か紹介している(初出は2016年6月17日付佐伯支局長日誌「藤河内渓谷で迷い人に」)。大分、宮崎両県は今年、両県にまたがる祖母傾大崩地域のエコパーク登録を目指している。協議会総会では「登録後」をにらんだ本年度事業計画が示された。その中に「山ガールサミットの開催」があった。

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72年前の4月26日に

道の反対側から養賢寺を眺めた 佐伯市城下東町にある養賢寺の辺りを歩いてみた。街路の八重桜も盛りを過ぎつつある。道を渡ってお寺に近づくと、大きな案内板があった。「この寺は慶長十年(1605)佐伯藩初代毛利高政公が鶴屋城の創築及び城下町づくりと時を同じくして、毛利家の香華院(菩提寺)として創建したもので」と説明が書かれている。ただ、養賢寺に行ったのは400年以上前の出来事を知るためではない。72年前の4月26日を振り返るためである。 続きを読む 72年前の4月26日に

セメントと石灰石の町

つくみん公園に設置された大型タイヤのモニュメント 「セメントと石灰石の町・津久見ならでは」と言えるものが、同市中心部の「つくみん公園」にお目見えした。鉱山で採掘した石灰石をすくって大型ダンプ(積載量約100トン)に積み込む大型ホイルローダのタイヤである。タイヤの大きさは高さ3.1m、幅1.3mで重さが3.5トンある。同市は地域経済を支える産業について広く知ってもらおうと市内外に向けた情報発信を強めようとしており、今回のタイヤ展示もその一環である。 続きを読む セメントと石灰石の町

日曜にタケノコ掘りを

地中から顔を出したタケノコ 午前中にタケノコを掘りに行った。落ち葉を敷き詰めた地面の一角から頭を出しているのを見つけた。出荷するために栽培しているプロの農家は別だろうが、普段手入れをしていないような竹林ではタケノコはイノシシの格好のエサになる。人間が見つける前にイノシシが失敬していく。藤の花も咲き始めたようだ人間はそのおこぼれにあずかるだけだ。慣れない手つき、腰つきで鍬をふるって掘り出した。すぐに皮をむき、糠と一緒にお湯の中へ入れてアク抜きする。柔らかなタケノコは春の味覚である。フジの花だろうか。青みを帯びた花があった。季節は確実に進んでいる。