コロダイ、コショウダイ

うすき海鮮朝市で買ったコロダイ  20日の「うすき海鮮朝市」で「コロダイ」を買った。コロダイと書いてあるが、コショウダイではないかと思った。帰ってインターネットで調べると、コショウダイをコロタイ、コロダイと呼ぶ地域があるとの記述があった。大分県はそうした地域なのかもしれない。そう思って21日、佐伯市米水津(よのうづ)の間越(はざこ)地区であった朝市「来(こ)だんせへ市」に行くと、コショウダイは「コショウダイ」と呼ばれていた。どうなっているのだろう。海鮮朝市での表記が間違っていたのか、臼杵では「コロダイ」と呼ぶのか。はたまたこちらの勘違いか。

 コロダイはイサキ科コロダイ属、コショウダイはイサキ科コショウダイ属だそうだ。親戚みたいなものか。コショウダイはその名の通りコショウの粒のような黒い斑点が広がっている。来場者の競りに出されたコショウダイ間越の朝市で来場者が行う「競り」に出されたコショウダイは大きかった。競りではまず魚を重量計に乗せて、その重さを来場者に知らせる。21日はいつもよりも競る魚が多かったのかもしれない。途中で重さを省くこともあった。

 その中でノートに書き留めたコショウダイの重さは1匹が3.2kg、1匹が3.6kgだった。こんな大きなコショウダイは見たこともない。

 競りに出されたマダイは5kgを超えるものが何匹かあった。ヒラメも2kg超がおり、イシダイも1.8kgだった。2kg超のヒラメは5000円で落札された。競りにかけられるコショウダイ間越の朝市は5月で15年目に入ることは以前の日誌で紹介した(5月8日付佐伯支局長日誌「15年目の間越の朝市」)。3月の来だんせへ市の競りでもマダイやヒラメが次々に登場した。だが、今回はその数も多く、大きさも一回りも二回りも違う印象だった。

 朝市も15年目に突入するということで今回は関係者も気合いが一段と入ったのだろう。来場者は十分に楽しめたのではないか。

 さて、間越の朝市では最初に行われる競りだけを見学し、臼杵市深江に向かうことにした。ここでは同じ21日に「第9回大漁まつり」が開かれている。大漁まつりについては2016年5月29日付佐伯支局長日誌「大漁まつりとアワビ養殖」などで紹介している。

 昨年は雨の中の見学だった。今年は快晴。地引き網を引き揚げるのは時間がかかるまっさおな海が映える。その中で午前10時から子どもたちの地引き網体験が始まる。昨年とは違う情景の写真を撮ることにした。網が陸地に近づくうちに何匹か網の中の魚が飛び上がって逃げ出したのが見えた。網の中には結構いるのかもしれない。そう思わせた。じわじわと時間をかけて網が引き寄せられる。大量の海藻で網の中は見えない。関係者が探ってみる。

 モイカ(アオリイカ)が捕れた。小さなフグやアジもいるようだ。みんなが見守る中で、結果が分かってきた。残念ながら大漁とは言えない。なかなか難しいようだ。大漁まつりの人気は子どもたちによる魚のつかみ取り大会。午後1時からだが、別に用事があって帰らなくてはならない。つかみ取り大会の見学は来年以降の課題である。

 帰る前に折角深江まで来たのだから何か買っていくことにした。サザエなどの限定販売とある見ると、「本日大漁まつり限定販売」とある。天然アワビ1kg8500円、天然サザエ1kg1200円、ムール貝1kg600円とある。天然アワビなど高すぎて買えるわけもない。ならばと天然サザエを1kg買って帰ることにした。5個で1kgは超えたが、おまけしてもらった。20日はうすき海鮮朝市でイサキと「コロダイ」を、21日は間越では買えなかったが、深江でサザエを購入。どれも新鮮である。コロダイかコショウダイか、よく分からないが、どちらにしろ刺し身もうまかった。魚の特徴さえ覚えていれば名前は二の次でもいいのかもしれない。

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