道の駅復活作戦その後

1080円に値下げされた海鮮丼 道の駅かまえの復活作戦は着実に進んでいるようだ。ホームページを見ると「海鮮丼 耳より情報(5月10日)」「バーベキューコーナー新設しました(5月28日)」などとある。4月18日付佐伯支局長日誌「道の駅かまえ復活作戦」で紹介した時から、さらに工夫が重ねられているようだ。そして、最近朗報があったという。努力が結果に表れるとまたやる気が出て経営改善も着実に進みそうだ。

 海鮮丼の耳より情報とは、道の駅かまえのレストラン海鳴り亭の看板メニューである海鮮丼の価格を1380円から開店当時の1080円に引き下げるというもの。12年前の初心に戻って頑張るというわけだ。

 バーベキューコーナーは建物の横に新設されたようだ。1テーブル90分で炭代込みで500円。サザエやイワガキなどの魚介類、干物、すりみなどを買った商品をその場で焼いて食べることができる。

 4月18日付佐伯支局長日誌では次のように書いた。

 「高橋さんや竹中さんが道の駅かまえ復活のカギと考えているのが『食』であり、『レストラン』である。ついでではなく、道の駅かまえの海鳴り亭に行きたいと思って来る客を増やすにはどうすればいいか。今アイデアを練っているところだという」

 高橋さんとは道の駅かまえの駅長。竹中さんは地域おこし協力隊で高橋さんにアドバイスをしている。関係者で考えたさまざまなアイデアが少しずつ形になってきている。

 朗報はこのレストラン部門にもたらされた。国内旅行情報誌「九州じゃらん」が実施した九州・山口の「道の駅」満足度ランキングで、レストラン部門の1位に道の駅かまえが選ばれた。

 調査は「九州じゃらん」の2016年12月号と2017年1月号の読者を対象に実施。対象となった道の駅は九州・山口8県の道の駅150だという。ランキングは満足度の①総合②レストラン部門③テイクアウト部門④お土産ランキング部門があり、総合部門が上位30位まで、他の3部門が20位までがそれぞれ公表される。

お土産部門は10位に入った ランキング表を見ると、レストラン部門で道の駅かまえが前年の8位からトップに急上昇。テイクアウト部門では道の駅宇目(佐伯市宇目)が前年の2位からランクアップしてトップに立った。お土産部門は道の駅かまえが「ランク外」から10位に入っている。

 総合ランキングでは大分県の道の駅では「なかつ」の10位が最高。11位に「ゆふいん」、14位に「水辺の郷おおやま」と続き、19位に「宇目」と「原尻の滝」が並んで入っている。ちなみに三つまで複数回答ができる総合部門の1位は「うきは」(福岡県)。獲得ポイント513ポイントで2位の「むなかた」(同、228ポイント)に大差を付けている。

 3位は「七城メロンドーム」(熊本県)、4位は「おおとう桜街道」(福岡県)。人口が多い福岡県内の道の駅が人気上位に来るのは予想ができる。じゃらんでは加えて「むなかた」の鮮魚や「七城メロンドーム」のメロン、「おおとう桜街道」のシジミなどエリアを象徴するグルメがある道の駅に人気が集まりやすいようだ、と分析している。

 以前の日誌でも書いたが、道の駅宇目の横には無料の休憩所も大分県と宮崎県を結ぶ東九州自動車道の全線開通によって国道326号沿いの「宇目」と、県道37号線沿いの「かまえ」は客足が遠のいた。売り上げも減る厳しい状況をはね返して元気を取り戻そうと、どちらも奮闘中だ。またニュースがあれば報告したい。

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