雨の合間の鮎釣り大会

沈下橋横で鮎を狙う人が  てっきり中止だと思っていた。24日から本降りの雨となって川の水かさも随分と増しているのではないかと思った。だが、現地に行ってみると、そうでもなかった。左の写真は佐伯市本匠の本匠振興局下の沈下橋。増水すれば水につかってしまう橋だが、まだ余裕がある。25日午前10時ごろからは太陽も顔を出し、雨の合間に予定通り「第2回番匠川鮎の友釣り大会」が行われた。

 昨年の第1回大会は晴天だった。当日の様子は2016年6月26日付佐伯支局長日誌「番匠川の鮎友釣り大会」で紹介した。

 日誌によると、昨年は番匠川に沿って走る県道35号を下流の弥生地域から本匠地域へと上っていった。今年も同じルートをたどることにした。

 本匠の大水車の下にも釣り人が本匠振興局付近で釣り人を確認した後、さらに上流へと向かう。いつもより水量が多いかなと思える川の中にぽつんぽつんと釣り人がいる。近くに止めたクルマを見ると「久留米」「福岡」「北九州」といった県外ナンバーも多い。昨年は見かけなかった「日本一の大水車」の下に釣り人を見つけた。

 その先には釣り仲間なのか3人が並んでいる。一休みしているところだったようだ通りかかった時は竿を上げていた。一休みしているところだったのか。大会の参加要項を見ると、午前8時から開会式があり、その後、おとりアユ2匹を受け取って競技開始。同9時から午後1時まで4時間で何匹釣れるかを競う。競技のやり方は昨年と同じである。

 ただ、昨年に比べて釣り人が少ないような印象だ。前日に雨が降ったので参加を見合わせた人もいたのかもしれない。

 さらに上流の「ほたるの学校」(旧本匠西中学)まで行くと、もう釣り人は見かけなかった。茶畑に挟まれるように植えられたものは互ここまで来る途中で目に留まったものがあった。茶畑に挟まれるように植えられているものがある。黄色く見えるものは花だろうか。緑の茶、黄色の畑、緑の茶、黄色の畑と交互に並んでいる。クルマを降りて近づくと、黄色く見えたのは茎や葉で黒い実が付いているのが分かった。

 ソバである。「日本一の大水車」にある「水車茶屋なのはな」の名物といえば黒い実はソバだと思う本匠のそば料理。ここの畑のソバも使われるのだろうか。ほたるの学校の先でUターンして、鮎友釣り大会の開会式が行われた「道の駅やよい」に戻った。道の駅やよいにある「やよいの湯」の休憩スペースなどを使って「みそサミット」が行われている。

 サミット会場ものぞいてみようかと思ったのだ。試食コーナーにあるのは「深島みそ」など佐伯産の5種類のみそ。紙コップに少し取って湯を注いで溶かして飲む。床木ダムカレーは300円ちょうど昼となったのでサミットで50食限定販売の「床木ダムカレー」をテイクアウトすることに。顔の〝口〟にあたるニンジンを抜くとカレーが〝放流〟される仕組みだ。300円はお買い得である。

 いったん支局に戻って午後2時からの友釣り大会の閉会式を見に行った。参加者の名前と釣果を書いたボードを見ると66人の名前がある。釣果はと見ると、多くはない。第1回大会のトップは50尾計2.8kgだった。ボードを見ると、第2回の今年のトップは21尾計1.34kgのようだ。10匹以上釣ったのは数えると6人だけだった。

 主催者も気の毒に思ったようだ。閉会式の挨拶で「8月26日に天然アユを捕って、その場で焼いて食べる催しをするので是非食べに来て」などと呼びかけていた。

 天候はいかんともし難いが、ちょっとした気配りは自分次第でどうともなる。もてなしの心が感じられればもう一度来ようと思う人も少なくないと思う。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です