女性起業家のセミナー

臼杵市で開かれた女性起業家セミナー 19日午前11時から、大分市春日浦にあるTOSハウジングメッセで九州北部豪雨の被災地である福岡県朝倉市、大分県日田市などの復興を支援するイベント「SUSUMU in Oita」が開かれる。企画したのは中晴紀子さん。中晴さんは「うすきパンフェス」(※追記で訂正あり)などのイベント企画を手がけてきており、今回は被災地支援にと急きょ開催することになったのだという。そんな話が出た場所は臼杵市のサーラ・デ・うすき。ここで大分県主催による女性起業家創出促進のためのセミナーが開かれた。

 セミナーのタイトルは「Oita Starring Woman☆ 地域カンファランス」。「take a starring role」で「主役を演じる」の意味だから、地域の主役になる女性、地域で輝く女性が集まる会議ということだろうか。

 自分の特技やアイデアを生かして何かしたい、起業してみたい。そう考えている女性たちに対し、一足先に「起業家」となった女性たちが自分たちの体験を語り、参考にしてもらう。そして、起業志望者の交流、ネットワークづくりをしてもらう。そのための集まりである。

 9日の別府市を皮切りに、セミナーはオープンな場所であった18日の臼杵市、9月は20日が竹田市、21日に佐伯市、28日に中津市と続き、最後に10月5日に日田市で開催される予定になっている。臼杵市での進行をみると、まずは主催者(大分県)の挨拶があって、第一印象を良くするための魅力アップ講座が実践も含めて約30分あった。続いて2人の先輩起業家によるトークセッションが約1時間行われた。

 その後、臼杵市などの創業支援策などが紹介された。ここで会議はいったん終了し、昼からの1時間は参加者の交流タイムとなっていた。

 ざっと数えて参加者は30人ぐらいか。大分県では2015(平成27)年度から3カ年の目標として1500件の起業家創出を掲げているのだそうだ。16年度の実績は551件で、その四分の一を女性が占める。「この割合は全国平均に比べて高い。大分の女性は頑張っている」と主催者挨拶があった。

 中晴さんは大分県国東市在住の新田淳菜さんとともに先輩起業家としてマイクを手にした。新田さんは夫の転勤で東京から大分に移り住んだのがきっかけになった。いったん東京に戻ったものの、再び大分市に移住。その後14(同26)年に国東市に移り、そこで「くにさき地域おこし『みのや』」と「ないしょのパン『アスク』」を開くことになった。

 新田さんは自分が住む「朝来地区」に若い人が来てほしい。そのために自分が積極的に情報発信、PRしていこうと考えている。

 一方の中晴さんは「ルール-」「キルカ」「トロワルウ」の3店舗を経営する傍ら、さまざまなイベントのプロデューサーを務めているという。冒頭に書いた「うすきパンフェス」もその一つ(※追記で訂正あり)。この日誌でもその模様を紹介した(4月15日付佐伯支局長日誌「臼杵のパンフェス盛況」)。

 ほかには「青空マーケットbonne journee」を開催。今年4月で14回になったという。青空マーケットもパンフェスも来場者は1万人規模だそうだ。この二つの催しでは中晴さんが「これは」と思う出店者に声をかけて参加をお願いする。

 このほかに大分県農業文化公園で行っている「こもれびとそよ風とマルシェ」がある。こちらは出店者を募集しており、県内外から多くの店舗が出て、2日間で約17000人を集めたという。第4回が9月の9、10両日、開かれるようだ。都合が付けば行ってみたい。

 限られた時間だったが、会場で配布された資料二人の先輩起業家の話は面白かった。いろんな人がいるものだと改めて思う。不覚にも二人とも名前すら知らなかった。

 ところで、19日のTOSハウジングメッセ(総合住宅展示場)での催しにはビネガーサイダー、氷苺、どらケーキ、ベーグルなどが出品されるとあった。それぞれ有名、人気の商品なのだろう。明日は足を運んでみたいと思う。

 ※追記 「中晴さんの『パンフェス』」と『うすきパンフェス』とは別物」との指摘を受けました。パンフェスとは臼杵で行われているものを指すと勝手に解釈しておりました。中晴さんのパンフェスは大分市で開かれており、筆者の確認不足でした。おわびして訂正します。

 

「女性起業家のセミナー」への2件のフィードバック

  1. 中晴さんの主催されてるパンフェスと、うすきパンフェスは別件かと思われます。うすきパンフェスは確か市の主導だったかと…
    中晴さんのパンフェスは大銀ドーム、ガレリア竹町、大分駅で開催されています。
    再度ご確認を…。

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