誰に何を伝えるかで

和牛能力共進会の結果を伝える日本農業新聞 同じものを取材して記事を書くにしても、誰に何を伝えるかによっておのずと書き方も変わってくる。12日付の日本農業新聞と大分合同新聞の朝刊に「全国和牛能力共進会」の記事が載っていた。農業新聞は一面トップで合同新聞は一面のカタ。和牛能力共進会の記事が掲載された大分合同新聞農業専門紙が大きく報じるのは当然としても、合同新聞が一面で取り上げたのはなぜか。大分県の生産者が手塩にかけて育てた牛が日本一になったからで、見出しも県勢の健闘を称えたものだ。一方、農業新聞の見出しは「大分、宮崎が名誉賞」「団体表彰は鹿児島」とある。分かりにくいが、要は大分も宮崎も鹿児島も「日本一」の称号を得たということなのだ。 続きを読む 誰に何を伝えるかで