伊勢エビの捌き方講座

イセエビのさばき方講習があった 17、18の両日、JR大分駅で「うどまかせ! 佐伯の再起! 喰フェア」が開かれるというので大分駅に行ってみた。初日は伊勢えび汁(1杯500円)、1杯300円の佐伯ごまだしうどん、雪ん子寿司4ケ入り450円が販売された。イセエビの身が美しい17日の呼び物はイセエビのさばき方講座。生きた天然のイセエビを使って午後2時と午後3時の2回に分けて限定10人で開催。参加無料でさばいたイセエビは保冷剤と保冷バッグ付きで持ち帰れる。使われたイセエビは1匹300gというからなかなか豪勢なプレゼントである。

 「喰フェア」は9月に開催される予定だった。しかし、台風18号に伴う豪雨で佐伯、津久見、臼杵3市は大きな被害を受けて、大分駅の一角で行われた喰フェアこの喰フェアも中止になった。今回は当初予定していたイベントの規模からは大幅に縮小されての開催となったようだ。フェアがあると聞いていなかったら、見逃した可能性もあった。

 というのも昨年のフェアを見ていたからである(2016年8月28日付佐伯支局長日誌「『B‐1』は胸突き八丁に」)。その日誌の書き出しを引用してみる。

 28日午前のJR大分駅前広場に太鼓の音が響いていた。佐伯市の鶴岡八幡太鼓の演奏だという。27、28日と大分駅前広場で「『食』のまち佐伯」をPRする催し「味力全開!喰うちょくれ佐伯inJRおおいたシティ2016」が開かれた。

 会場にどんなものがあったか。「あつめし」「佐伯寿司」「岩ガキ」「佐伯ラーメン」「ヒオウギガイ」「から揚げ」「くじゃく」「雪ん子寿司」。それに佐伯市民の「ソウルフード」という表現をする人もいる「ごまだしうどん」。いりこなど干物もあった-。

 日誌を改めて読み返すと、昨年はなかなか力が入っていたなと思う。今年は仕切り直しではあるし、それほど大規模にはできないだろうと思っていたが、ちょっとおとなしすぎかなと思わなくもない。

 規模はともかく佐伯の復旧・復興と元気をアピールする場は重要である。教材に使われたイセエビ初日のメイン食材にイセエビが選ばれたのはもちろん今「東九州伊勢えび海道・伊勢えび祭り2017」が開催中だから。9月1日のイセエビ漁解禁とともに始まる伊勢えび祭りには大分県佐伯市と宮崎県延岡市の計28店舗が参加している。

 この日の講師は佐伯市蒲江西野浦の「民宿・旅館まるに丸」の橋本さん。まるに丸ではイセエビ料理を6480円から提供している。

 午後3時からのイセエビのさばき方講座を覗いてみた。参加者の前にイセエビが置かれた用意されたのはイセエビと小さなまな板、キッチンバサミ、スプーン。参加者には手袋が配られ、テーブルには新聞紙が敷かれた。講座はイセエビのメスとオスの見分け方から始まった。初心者でもできる方法として一番のポイントは生きたイセエビを氷水に20分間つけることだという。

 「仮死状態」にするということだろうか。キッチンバサミで少し切るそして、キッチンバサミで「胴体」と「頭部」の境目あたりを切る。ここからスプーンを頭部に差し込む。そのままスプーンを引き抜くと、頭部のところの身が一緒に出てくる。さらに、胴体部の殻をキッチンバサミで切っていく。すると、するりと身が抜ける。言われてみればそれほど難しいことではない。

 その作業手順を写真で紹介したい。ちなみに残った頭部はキッチンバサミで二つに切って「胃袋」と呼ぶ部分を取り除く。ここを残しておくと味噌汁にしたときにエグミが残るのだそうだ。いろいろ勉強になった。

 

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