期日前投票のついでに

アカアシエビがきれいだった 佐伯市選挙管理委員会から郵便が来ていた。大分市に住民票を移したのは8月だったから「あなたは佐伯市の選挙人名簿に登録されており、佐伯市で投票することになる」との説明文書とともに投票所入場券が送られてきた。22日の日曜日には台風21号が近づくとの話もある。早めに投票を済ませておこうと思い、佐伯市に行くことにした。となると投票のついでに寄りたいところがある。

 18日の夜は風が強かったようで漁は芳しくなかったのではないか。そうも思ったが、まずは佐伯港(葛港)前の「さいき海の市場〇(まる)」の鮮魚コーナーをのぞくことにした。午前9時半の開店とともに入り、目に入ったのがアカアシエビ。インターネットで見ると「クマエビ(アシアカ)」とある。これと同じものだろう。

 1パックが1000円と1200円がある。1200円を2パック手にした隣の買い物客が「新しいから刺身でいけるよ」と言う。ならばと1パック買うことにした。これが冒頭の写真である。焼いてもうまいという。

 晩酌のサカナを得て佐伯市役所に向かうことにした。本来の目的である衆院選挙の期日前投票をするためである。市役所の駐車場にクルマを止め、1階の展示ホールに設けられた投票所に向かう。市役所玄関では「共同通信」の腕章をした女性がいた。出てきた人に投票について聞く「出口調査」を行っているようだ。台風のこともあって、この日は期日前投票をする人が多いようだ。係員がそんな話をしている。

 それでも、さほど待つこともなく投票できた。これで佐伯に来た目的は達したのだが、県道36号は片側通行区間が残るもう一つ見てみたいものがあった。県道36号佐伯津久見線である。9月の台風18号で被害を受け、一時は全面通行止めになっていた。佐伯支局時代は毎日のようにこの県道を使った時もあった。お世話になった道である。今どうなっているのか、復旧状況はどうか、この目で確かめたいと思った。

 佐伯側から走っていくと、津久見市との境になる彦岳トンネルの手前で「片側通行止」の黄色い表示板が飛び込んできた。トンネル内には「徐行」の文字がある。いつもよりゆっくりと進んで行くと、トンネルの出口近くに信号機があった。その先を見ると、片側一車線の道路の左半分が大きくえぐれてなくなっている。崩落しているのは長さ20mくらいの区間だろうか。復旧にはかなり時間がかかりそうだ。

 損壊箇所を横目で見ながら津久見市街地方面へと下っていった。市街地はきれいになっていた台風18号に伴う豪雨で水につかった中心市街地はどうなっているか。JR津久見駅横の駐車場(15分間は無料)にクルマを止めて、周辺をちょっと歩いてみた。駅から港へと向かうメインストリートも、そこから横へと伸びる路地もどこもきれいになっている。一目見ただけでは台風の被害は分からないようになっている。

 ただ、営業再開できない店舗などもまだ多いようだ。「営業中」の文字があった神徳菓子舗メインストリート沿いの店舗のドアに「営業中」の文字があった。見上げると「神徳のカステラ」の看板があった。1階に小さめのショーケースがあり、和菓子が並べられている。店の人に聞くと、1階部分は水につかったが、菓子をつくる機械は建物の2階に置いていた。それで比較的早く営業再開できたとのことだった。

 こちらの神徳菓子舗では最中が一番の売れ筋だという。そこで大判と中型の最中をそれぞれ一つずつと、ほかに小さめの饅頭「津久見みかん」「扇子おどり」を購入した。700円とちょっとだった。

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