唄げんか焼の列に並ぶ

トキハデパートで買った「唄げんか焼」 甘いものにはあまり関心がないのでトキハの催し案内で見るまでは、そんな菓子があるとは知らなかった。佐伯市宇目の名物「唄げんか焼」。大分市のデパート、トキハ本店8階催し場で19日から24日まで販売しているという。宇目特産の甘くて大ぶりの栗を使い、栗と控えめの砂糖だけでつくった餡(あん)がたっぷりの人気スイーツ、と催し案内に書いてある。一度買ってみようかと催事会場を訪れると、唄げんか焼はあいにく品切れで1時間待ちとの話だった。

 8階催し場の片隅に椅子が並べられ、そこに座っている女性たちがいる。「最後尾」と書かれた案内板も椅子が途切れたところに「最後尾」の案内板が置かれていた。催し場に着いたのは午後2時前ぐらいか。唄げんか焼が売れてしまって、会場の一角で焼いているところだいう。

 そう言われた先にTシャツ姿と思える女性が見えた。鉄板の上で15個ほどの回転焼を焼いているようだ。1パック5個入りで販売するから、とても注文に追い付きそうにない。1時間待ちというのもむべなるかな、である。

 24日まで販売しているとのことなので、出直してもいいのだが、そのまま様子を見ることにした。すると1人、2人と列に加わる人が絶えない。2時20分を過ぎたぐらいだろうか、動きがあった。佐伯市宇目から「唄げんか焼」が届いたのだ。

 列が動き出した。宇目から届いた「唄げんか焼」見ると何パックも買う人がある。デパートの買い物袋にぎっしり詰めて持ち帰る人もいる。失礼だが、そんなに人気だとは思いもしなかった。背中に唄げんか焼と書かれたTシャツを着た男性2人が運んできたようだ。

 そのうちの1人に聞くと、このところ人気が高まっているとの話だった。普段は「道の駅宇目」で販売しており、土日はそこで実演販売しているとのことだった。

 「唄げんか焼」をネットで検索してみた。すると「さいき殿伝金賞認証品」のリストにあった。さいき殿伝の説明には、佐伯市では“佐伯産品”の中から、佐伯を代表し、市民に愛され、市民が誇りを持てる佐伯のお宝を「さいきブランド『さいき殿伝』」として認定や認証をおこなっている-とある。

 さいき殿伝のスイーツのリストには「唄げんか焼」など13品が掲載されている。唄げんか焼は栗あんだけでなく、白あんや小倉あんのものもあるようなのだが、栗あんと砂糖だけでつくられた季節限定のものが佐伯のお宝の一つとなっている。そんなことのようだ。

 1個170円という価格も手頃なのだろう。今日も一つ勉強になった。

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