腕におぼえなし、では

トキハ会館前に設置された面談会の案内板 大分市府内町にあるトキハ会館で26日に開かれた「シニア世代のための就職面談会2017」に行ってきた。午後1時半から開始で、5分ほど遅れていくと会場は多くの人で混雑していた。もっとこじんまりとしたものを予想していた。就職を希望するシニア世代がこんなにいるとは驚いた。ただ、考えてみれば当然である。60代、70代といっても皆まだ若い。学歴、経験不問という仕事が多いのはありがたくもあり、少し寂しくもある。当方にこれという腕(資格、技術)がないから仕方ないのだが。

 トキハ会館5Fのカトレアとローズの間が会場である。大きなローズの間には求人を出している47社のブースがあり、その手前には面談希望者の待機席がある。待合席も混んでいた廊下を挟んでカトレアの間があり、こちらは必要な書類を書く記載台と待合席、さらに大分市シルバー人材センターとハロワーク大分の相談窓口が開設されている。

 受付に行って「受付カード兼企業訪問カード」をもらう。5枚一組で名前、性別、生年月日、住所や電話番号などを記入する。最初の1枚にボールペンで書き入れると下の4枚に複写される。

 1枚目は大分県シニア雇用推進協議会用だろう。就職支援セミナーなどの情報を提供する場合があると用紙にある。残りの4枚は企業訪問のためのものだ。説明を受けたいと思う企業に提出すると面談を受けられる。

 企業訪問は無制限。足りない場合は受付で新たなカードをもらってくださいという。ただ、そんなに数多く面談をする人がいるのだろうか。

 それはともかく、少し遅れていったので記載台が空いていない。廊下にも机と椅子並べられているが、カトレアの間もそこも満席である。うろうろしていると、書き終わった女性が席を立ち、そこが一つ空いたので腰かけた。

 受付カード兼企業訪問カードに記入して受付に戻ると、シニア世代のための就職面談会2017参加者向けガイドブックが渡された。受付でもらった参加者向けガイドブック面談会に参加した企業の情報、求人職種と仕事内容、就業形態、就業場所などが一覧になっている。

 資料によると、求人は大分県内全域で、内訳はサービス職が15(9社)、土木・建築系技術職が15(8社)、介護職が15(7社)、警備職10(5社)、バス・タクシー・トラック運転職5(4社)、配送職4(3社)、営業職2(2社)など。ほかに製造職、調理職、看護職、清掃職、送迎運転職、販売職の求人があり、上記の職種に入らず、「その他の作業職」や「その他」に分類されるものもあった。

 看護職は当然として土木・建築系も資格や経験が重視される。手に職をつけておくとこんな時に強いなと改めて思う。

 ところで、個人的に興味を持ったのは製造職にあった「もやし加工作業員(午前3時からの4時間以上勤務)」。就業時間は三通りある。午前3時から同7時までが一つで、さらに1時間延ばした同8時、2時間延ばした同9時までの勤務もある。午前3時はめっぽう早いが朝の7時に仕事が終わるのがいい。就業日は応相談で週4~5日勤務とあった。

 午前7時までで週4日は魅力的だと思ったが、勤務地がちょっと遠いようだ。どうしようかと思いながらも説明は聞かなかった。

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