蒲江で伊勢エビを堪能

イセエビの刺身もはぷりぷりだった 久しぶりに佐伯市に足を踏み入れた。遅ればせであるが伊勢エビづくしの料理をいただこうと蒲江に行ってみたのである。佐伯市と宮崎県延岡市で9月から11月にかけて「東九州伊勢えび海道・伊勢えび祭り」を開催していることは、現役時代の7月28日付佐伯支局長日誌「伊勢えび海道繁盛祈願」などで紹介した。

 伊勢えび祭りは11月30日まで。いつの間にか10日余りで終わるところまで来ていた。今日を逃せば次はないという気持ちでクルマに乗り込んだ。向かったのは蒲江西野浦の民宿・旅館まるに丸。数ある店の中からここを選んだのはもちろん理由がある。 続きを読む 蒲江で伊勢エビを堪能

体系的に勉強したいが

ポリテクセンター大分の正面玄関 大分市皆春のポリテクセンター大分(大分職業能力開発促進センター)での訓練の第2週が終了した。建築CAD・リフォーム技術科では17日から「建築法規」の話に入った。3日間を1単位に最初の1カ月間は「建築学一般」について学ぶ。ただ、学ぶ分野の中にいろいろあって前後のつながりを感じにくい。

 訓練期間は6カ月間。前半の3カ月は座学中心で、後半の3カ月は実習となる。かんなやのこぎりなどの大工道具の取り扱いから始めて木造住宅の骨組みを造ったり、内装施工をしてみたりする。結構駆け足なのである。

 センターでの訓練の目的は、建築関連の仕事に就くための必要最低限の実務的な知識や技能を身に着けてもらおうというもの。いわば人材の促成栽培といってもいいかもしれない。

 これではもう一つ深みがないような気がして図書館に行ってみた。幸い建築関係の蔵書は多い。その中で「現代建築学 建築計画1」(鹿島出版会)を借りてきた。少し体系的に学べるのではないかと思ったが、どうだろう。

自分なりの家を考える

どっしりとした雰囲気の民家 11月2日に入所式が行われたポリテクセンター大分(大分職業能力開発促進センター)建築CAD・リフォーム技術科での訓練(勉強)も2週目を終えようとしている。

 訓練は伝統的な工法(在来軸組み工法)で建築される木造2階建ての住宅をモデルに、土台や柱、梁(はり)などの部材の名称を知ることから始まった。続いて平面図(部屋などの間取りを上から見た図)や立面図(建物を横から見た図)を読み、それを書き写す作業を行った。

 14日からは簡単な構造計算を行った後、住宅の基礎と1階・2階部分、屋根に入れる梁などを図面上に描く「伏せ図」の練習をした。どこにどのくらいの強さの部材を入れるかなど家の設計を考える際に欠かせない基礎的な作業である。

 一通りの勉強を終え、今月末頃には自分なりの家、住んでみたい家(2階建て木造住宅)をテーマに各自で平面図から伏せ図まで作ってみるのだそうだ。

 どんな家に住みたいかと言われて、格別これというこだわりはないが、自分なりに考えて設計してみろといわれても、今のままではきちんと図面ができそうにもない。さてさて困ったことだと思う。

15日はかまぼこの日

 新大分名物のにらぎょろ15日は「かまぼこの日」だそうだ。日本農業新聞15日付朝刊の一面コラム「四季」に書いてあった。業界団体の全国かまぼこ連合会(全かま連)が制定した。コラムによると、「かまぼこ」は昨今、メディアの脚光を浴びているという。魚の練り物、かまぼこ製品が文献に初めて登場するのは平安時代の1115年。かまぼこには900年余りの長い歴史があるとのことだ。 続きを読む 15日はかまぼこの日

坂ノ市に古民家を見に

分譲住宅地の看板があった 地図で見当をつけて行った場所は新興住宅地のように見えた。近くにはスーパーやパチンコ店などがあり、川沿いには宅地分譲の看板がある。その中に大きな家が見えた。路地を入っていくと、これだろうかと思われる家があった。大分市坂ノ市にある登録文化財「荻本家住宅」。大分市のホームページの解説によると、江戸時代末期に建築された入母屋(いりもや)造、桟瓦(ざんがわら)葺の木造平屋建て住宅である。登録文化財はこれではないかと思った

 大分市皆春にあるポリテクセンター大分(大分職業能力開発促進センター)からクルマで行けばそう遠くない。14日は木造住宅の構造計算のさわりを習った。ポリテクセンターで話を聞くだけでなく実際にいろんな建物を見た方がいいだろうと考えて、センターでの訓練終了後に訪ねてみた。

 江戸末期といえば150年以上の前になる。もっと外観が古びた感じの建物を想像していたが、そんな住宅は見当たらなかった。その中でこれかなと思ったのが写真の建物だった。そう思って見れば歴史の重み、風格が漂っているような気がしてきた。

税を考える週間だとか

 住民税について説明する大分県の資料11日から17日は「税を考える週間」だそうだ。租税の意義、役割や税務行政の現状について国民の理解を深めてもらうおうと、国税庁が設けた。税制や財政は難しい。国民が納めた税金が適切に使われているのか。国や都道府県、市町村の予算書を見ても数字が並んでいるだけでさっぱり分からない。

 もっと言えばさまざまな名目で徴収されているのに忘れている、気づいていないことがある。

 例えば「東日本大震災からの復興に関し地方公共団体が実施する防災のための施策に必要な財源の確保に係る地方税の臨時特例に関する法律」をご存じだろうか。この法律に基づいて市町村と県の住民税を合わせて納税者1人当たり計1000円が上乗せ徴収されている。そんなことは忘れていたし、何に使われているかも考えることさえなかった。 続きを読む 税を考える週間だとか

ぎょろっけの始まりは

津久見市の太田商店が出店していた 11、12の両日開かれた「おおいたマルシェ」に行ってみた。JR大分駅南側にある芝生広場「大分いこいの道」が会場となり、大分市以外からも出店がある。津久見市からは「太田商店」と「やきとり亀吉」(亀吉)が参加していた。津久見市は9月に襲来した台風18号で大きな被害を受けた。その復旧・復興の途上にあり、太田商店の店先には「がんばろう津久見」の幟がはためいていた。太田商店といえば「ぎょろっけ」である。コロッケの形をした、さつま揚げ風の魚肉と野菜の練り製品と説明すればいいだろうか。ところで「ぎょろっけ」の始まりはいつ、どこでだろう。それを言い出すと論争が起きるかもしれない。 続きを読む ぎょろっけの始まりは

23億円は高い安い?

大分市が購入を決めたJR大分駅前の土地(今年5月撮影) 大分市のJR大分駅前にある通称「パルコ跡地」(約4300㎡)の買い主が決まったようだ。大分市は10日に開かれた市議会全員協議会で、パルコ跡地を約23億円で購入する方針を明らかにした、と新聞報道などで見た。この日誌でもパルコ跡地問題を何回か取り上げた(最初は6月28日付佐伯支局長日誌「一等地を市が買うの?」だった)。10日の議会全員協議会では「価格が妥当か」などの指摘があったそうだが、そもそも「是が非でも市が取得しなければならない」土地なのかどうかがよく分からない。

  市のホームページにも詳しい情報はない。パルコ跡地の購入資金を計上した8月の市一般会計補正予算案には「大分市中心市街地祝祭広場整備事業」「30億円」と書いてあるだけである。しかも、大分市が試合会場の一つとなる2019年のラグビーワールドカップ閉幕後も祝祭広場として使い続けるかどうか、再検討されるらしい。確固たる将来方針もなさそうなのにポンと23億円も出す大分市は太っ腹だ。 続きを読む 23億円は高い安い?