入所式も無事に終えて

ポリテクセンター大分の正面玄関 ポリテクセンター大分の入所式が2日午前10時から行われた。入所式は簡素で、基本的にはセンター所長のあいさつだけである。この後オリエンテーションが行われ、座席表や年間訓練計画予定表が配られたほか、もろもろの手続きやルール(例えば欠席届の出し方など)が説明された。失業給付をもらいながらの訓練だからいろいろと細かい。訓練は来年4月27日まで6カ月間実施される。当方が学ぶ建築CAD・リフォーム技術科(受講生30人)は男女比が1:2ぐらいか。女性が多いのでちょっと驚いた。

 入所式に続き「入所にあたり」と書かれた資料が説明された。資料の冒頭には「目的をもとう!」「やる気(熱意)をもとう!」「常にプラス思考で前向きに、積極的に行動しよう!」と書かれている。

 所長のあいさつにもあったが、この場合の目的とは希望した仕事に就き「より安定した職業生活を送る」ことである。ポリテクセンター大分の建物訓練のための訓練ではない。漫然と訓練を受けるのではなく、安定した職業生活に向けてそれぞれが目標、目的を定めてもらいたい、とのことだった。

 そのためにやる気やプラス思考、積極性が不可欠だということである。それぞれもっともな話であり、こちらとしてはうなずくしかない。もう一つ、午後3時までの説明の中で繰り返されたのがルールを守ること、受講生が互いを尊重し、他の受講生の迷惑になるようなことをしないこと-である。

 それも当然のように思えるのだが、これまでさまざまな問題があったのだろう。確かに年齢も経歴も生活環境も異なる人間が集まって学んだりするわけで、誤解や行き違い、感情のもつれなどが起きる可能性はある。自戒しないといけないところだ。

 昼食休憩をはさんで午後から教科書などの販売が行われた。訓練期間中に使われる教材と帽子「やさしい建築一般構造」(学芸出版社)とシステム・ユニットテキスト4冊、それに黒い帽子と名札入れが配布された。システム・ユニットテキストは「安全衛生」「表装(襖・障子)」と大工用道具取扱い1(のこぎり・規矩用具)と2(かんな・のみ)の4冊である。

 訓練期間の前半は座学で「やさしい建築一般構造」が使われ、後半の実技ではシステム・ユニットテキストが使われる。基礎から勉強できれば面白そうだ。

 そんなわけで訓練生生活が始まることになった。この日誌もこれまでのように毎日書いていくのは難しくなる。基本的に元支局長による「支局長日誌」も変ではあるのだが、飛び飛びにででももう少し続けていきたいと考えている。

 (注)ちなみにポリテクセンター大分は愛称で、正式名称は独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構大分支部 大分職業能力開発促進センターである。

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