工業都市・大分の風景

新日鉄住金大分の工場が見える 大分市を東西に抜ける国道197号でいつも「工業都市・大分」を実感する場所がある。国道197号を東から西へ。山津町のあたりだろうか。道が緩やかに上り坂になるところがある。運転席から新日鐵住金大分製鉄所が見えてくる。

 総務省・経済産業省の2012(平成24)年経済センサスの「産業小分類、市町村、都道府県のランキング」がある。製造業の売上(収入)金額の上位100市町村を見ると、臨海部には化学工場などもあるトップは愛知県豊田市で9兆7415億円、次いで東京・特別区部の7兆3423億円、3位が神奈川県川崎市の5兆2825億円だった。大分市はと見ると、全国11位で2兆8821億円とある。九州ではトップで、大分市に次ぐのが15位の北九州市(2兆1569億円)である。

 大分市の統計資料を見ると、製造品出荷額等が最も多いのが石油製品・石炭製品、次いで化学、鉄鋼、非鉄金属などと続く。臨海工業都市・大分の「表情」がはっきりと分かる山津町付近を通ると、特に夕暮れ時には、その光景がいつも心に残る。