仕事いろいろ求人回覧

図書館で建築関係の本を借りた 6日の月曜日からポリテクセンター大分(大分職業能力開発促進センター)で訓練が始った。教科書に「図説やさしい建築一般構造」(学芸出版社)を使って木造住宅の基本構造と専門用語を学ぶ。馴染みのない話だからなかなか頭に入ってこない。この授業の最初に求人リストが回覧される。面白そうな仕事はないかと思い、見ていくと「産業洗浄士」の募集があった。これは何だろう。ネットで検索すると、公益社団法人日本洗浄技能開発協会のホームページがあった。そこに「産業洗浄技能検定」があり、職業能力開発促進法に基づく国家資格検定であると、少し自慢げに書いてあった。

 6日にメモしたのは「ゆかん」の仕事。辞書を引くと「仏式の葬儀で、死体を棺に入れる前に湯で拭き清めること」とある。「ゆかん(湯灌)」に目が行ったのは納棺士がテーマになった映画「おくりびと」が頭の片隅にあったからである。

 こちらもネットで見ると「一般社団法人日本納棺士技能協会」があった。そのホームページの説明を見ると、以前は資格認定制度がなく、誰でも自分で「納棺士」と名乗れば、それで通用する状態だった。そこで一定水準以上の技量を持った人を認定し、納棺技術の発展・向上のために協会を設立したと、その目的が説明されていた。

 さて、産業洗浄士とは何か。日本洗浄技能開発協会のホームページに戻る。日本洗浄技能開発協会のHPから産業洗浄には「高圧洗浄」と「化学洗浄」があり、いずれも工場などの施設・設備をきれいに蘇らせるのだそうだ。高圧洗浄には「直射洗浄」「下水道管洗浄」「熱交換器洗浄」などがあるという。化学洗浄にも「循環洗浄」などさまざまな方法がある。社会や産業の基盤を「縁の下」で支えているというわけだ。

 7日に回覧された求人リストを見ながら、産業洗浄士以外にも何件かメモをした。その中でも時給が比較的高い2件のパートに目を引かれた。1件は実務者研修講座講師。時給は1500円から2200円とある。何かマニュアルでもあって未経験者でも講師が務まるのだろうか。幾つか疑問が浮かんだ。

 もう1件は大分県竹田市の求人でパートの飼育作業員である。メモによると、時給は1378円だった。牛か何かの飼育の手伝いをするのだろうか。一般的なパートの賃金に比べて高いのは重労働だからか。必要最低限の情報しかないから、想像が広がる。

 何も考えなければ仕事は千差万別、さまざまあって事欠かない-。朝の日課で回覧される求人リストを見ると実感する。

 一時的、腰かけ的に仕事をして、しばらくしたら別に移り、いろいろ経験してみる。そんな発想ならば「今」の状況はうってつけだろう。作家志望だったりしたら、理想的かもしれない。しかし、一つの仕事を長く続けて、それを基に人生設計をしたいという人には、今も含めていつの時代も就職は簡単なことではないかもしれない。

 ところで、冒頭の写真は訓練が終わった後、大分県立図書館に行って、借りた建築関係の本である。とりあえず手に取ったものを借りてみた。教科書以外に、少し集中的に建築関係の本を読んでみたい。

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