15日はかまぼこの日

 新大分名物のにらぎょろ15日は「かまぼこの日」だそうだ。日本農業新聞15日付朝刊の一面コラム「四季」に書いてあった。業界団体の全国かまぼこ連合会(全かま連)が制定した。コラムによると、「かまぼこ」は昨今、メディアの脚光を浴びているという。魚の練り物、かまぼこ製品が文献に初めて登場するのは平安時代の1115年。かまぼこには900年余りの長い歴史があるとのことだ。

 当方は11、12の両日、大分市のJR大分駅南側にある芝生広場「大分いこいの道」で開かれた「おおいたマルシェ」で見たぎょろっけの「にらぎょろ」が記憶にあり、新聞のかまぼこの文字が目に飛び込んできた(11月12日付佐伯支局長日誌「ぎょろっけの始まりは」)。

 せっかくなので全かま連のホームページを開いてみた。そこに「かまぼこMAP」があった。「ふるさと自慢!ニッポンかまぼこ製品マップ」とある。その説明に「全国各地で親しまれているかまぼこ製品をマップでご紹介します」とあった。

 続いて「かまぼこ製品MAP&会員紹介」と書かれている。その「九州・沖縄エリア」をクリックしてみた。大分県には3業者の名前があった。別府市の株式会社八商、豊後高田市の株式会社高田魚市場、それに佐伯市の早川商店。九州・沖縄では最も少ない。

 次に少ないのが宮崎県の4業者で、残りの6県は10業者以上が会員で、最も多い長崎県は39業者を数えた。別に全かま連に入っていないから「かまぼこ店ではない」と言われることもあるまいが、なぜ、大分は全かま連の会員が少ないのか。ちょっと気になった。

 と、ここまで書いてパソコンの前を離れた。

 そして、しばらく考えていて一つ思い当たったことがあった。全かま連会員は福岡県も33業者と多い。福岡と長崎は底引き、まき網の拠点であった。東シナ海を漁場とした以西底引きは衰退していったが、アジやイワシ、サバなどを獲るまき網漁は健在であり、福岡市には日本遠洋旋網漁業協同組合の本部もある。

 大分の豊後水道も好漁場だが、船団の規模や漁獲量などで長崎などとは比べものになるまい。勢い水産練り製品の加工業者の規模も違ってきて、長崎や福岡にはかまぼこ業界で規模が大きい事業者が多いという予想が成り立ちそうだ。

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