今年の訓練はこれまで

マンションに囲まれた瓦屋根が見えた 建築CAD検定2級の問題を使った訓練は1階平面図に3日間、南側立面図に2日間を要して出来上がった。この日誌で前にも書いた通り、この二つの問題を5時間以内に完成させるのが検定試験の本番である。ここから、どこまでスピードアップできるのか。来年の訓練が楽しみでもある。

 ポリテクセンター大分での職業訓練は28日で終了。年明けの5日に始まる。とはいえすぐに土日祝日の3日間の休みに入るので、折角覚えたわずかなCADの知識もすべて失われてしまいそうだ。

 ポリテクセンター大分の建築CAD・リフォーム技術科に入ったのは11月。訓練は11月6日に始まったから50日余りが経過したことになる。

 建築の知識は乏しく、製図などもしたことがない人間がどこまでできるのか―。そんな不安もあったが、何とかやってこれた。

 何よりも良かったと思うのは訓練校に通う途中にある府内城址建築、建築物、住居を興味を持って見るようになったことだ。職業訓練で建築CADを学ぼうと思わなければ、おそらく27日に大分県立図書館で隈研吾氏の著作「小さな建築」(岩波新書)を手に取ることもなかっただろう。

 隈氏は確か2020年東京五輪の主会場となる新国立競技場の設計者だったのでは―。そんな漠然とした記憶も氏の本を手にしたきっかけになった。7万人だか、8万人だかを収容する巨大スタジアムを造ろうという人が、「小さな建築」というタイトルの本を出版しているのは、なんだか矛盾しているような気がしたのだ。

 隈氏の本以外では「窓がわかる本 設計のアイデア32」(学芸出版社)を借りてみた。27日に訓練校から帰るときにクルマのラジオから小坂明子さんの往年の大ヒット曲「あなた」が流れてきたのだ。

 「もしも私が家を建てたなら」で始まるこの曲。小坂さんは「大きな窓」と「小さなドア」、「古い暖炉」がある「小さな家を建てたでしょう」と歌う。

 そうそう家を印象付けるのは「屋根」だけでなく、「窓」のデザインもある。これまでは特徴のある屋根、美しい屋根を探して写真に収めようと思っていたが、窓も大事な家の「顔」である。そんなことで窓も勉強してみることにした。27日に県立図書館で借りた4冊は年末年始の休みを利用して読んでみたい。

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