祝オルレ認定、大入島

新年の恒例行事である「トンド火まつり」 佐伯市のホームページを見ると、27日に市役所で臨時記者発表が行われていた。発表の内容は「九州オルレさいき・大入島コースの認定について」とある。九州観光推進機構が進める「九州オルレ」の認定コースを佐伯市が大入島に整備しようとしていることは、この日誌で前に書いた(8月21日付「大入島のオルレコース」)。この度その審査に合格し、来年3月10日にオープニングセレモニーがあるという。

 何はともあれ、めでたいことである。数多くはないが、安定的に観光客を呼び込める試みが大入島のような地域には合っているのではないか。個人的にはそう思っている。オルレコースの整備は良い試みだと考え、個人的に応援したいと思っている。

 大入島についてはこの日誌で何回も取り上げている。佐伯の市街地から目と鼻の先にある島で、フェリーで渡ればすぐである。離島といった感じはしない。しかも温暖で、1年を通じてトレッキングコースの「九州オルレ」としては最適ではないかと思う。

 佐伯市の臨時記者発表資料に、起点となる堀切乗船場(2016年4月撮影)これまでの経過が書かれていた。それによると、市は大入島の歴史や景観、海、山、食などの豊かさ、JR佐伯駅からも近く交通の便も良いことから、オルレ認定条件に合致し、また大入島の地域活性化に寄与することが見込まれると判断。大入島をコースとして今年5月に第7次九州オルレコースにエントリーした。そして、1次、2次に続く12月の最終審査にパスして認定を受けることになったという。

 ところで、オルレとは何か。この日誌で以前に書いた気もするが、ここは佐伯市の資料を引用する。オルレの魅力は、海岸や山などを五感で感じ、自分のペースでゆっくり楽しむところにある。その際、できるだけ山、森、里などの古道を使い、アスファルトの道は避けるようにする-のだそうだ。

 地域の自然とともに歴史、文化とも触れ合う。「オルレ」は韓国済州島から始まったもので、済州島の魅力を再発見させるために始めた済州オルレが韓国で爆発的な大ヒット商品に。九州オルレは済州オルレの姉妹版—などと佐伯市の発表資料にあった。

 佐伯市が大入島コースの認定を発表した27日、九州観光推進機構もニュースリリースを出している。遠見山からの眺望も売りだそうだタイトルは「福岡県 筑豊・香春コース、大分県 さいき・大入島コース『九州オルレ』の第7次コースがオープン」とある。

 長くなるが、ニュースリリースの書き出しを紹介する。「『九州オルレ』は平成24(2012)年2月に第1次の認定コースとして4コースがオープンして以来、毎年新コースをオープンしてきました。この度、第7次の認定コースとして新たに認定しましたので、お知らせします」とある。

 今回の筑豊・香春とさいき・大入島を加えて九州オルレは全21コースになるそうだ。大入島コースは10.5㌔で所要時間3時間。中級から上級者向けのコースだとある。

 香春コースは11.8㌔で所要時間4~5時間。中級者コースとなっている。所要時間を比べると、大入島が短いが、アップダウンなど難易度の高い上級者向けと比較的穏やかな中級者向けの二つのコースが設けられたということのようだ。オルレ認定を機に大入島の魅力が少しでも伝わっていけばいいと思う。

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