七福神の資料を求めて

街中で見かけた神社を撮影 歩いて巡ることができる七福神のコースはないものか。それを見つけるには、まずは大分市の一体どこに恵比寿神や大黒天、毘沙門天、弁財天、布袋尊、福禄寿、寿老人が安置されているのか、その情報を得る必要がある。参考資料はないかと大分県立図書館に行ってみた。

 結論から言うと8日は収穫ゼロだった。そこで帰ってきてネットで「毘沙門天」「大分市」とキーワードを打ち込むと、トップに出てきたのは居酒屋チェーンだった。もしかしたら、大分、九州では七福神信仰、縁起かつぎはそれほど強くないのか、あるいはすたれてしまったのか。ここらあたりにも興味が湧いた。

 東京都心のような歩いて回れる七福神コースはないものか、と思ったことは1月4日付日誌「七福神巡りもクルマで」に書いた。

 「健康寿命日本一」を掲げる大分県である。長寿、健康のカギは運動にあるわけだから、色んなウォーキングコースをつくって歩くことを奨励することは県の施策そのものである。

 新春の七福神巡りなどおめでたい上に健康長寿につながって有り難いことである。そこで、例えばJR大分駅を中心に歩いて巡れる七福神コースを考えてみる。1日で無理ならば三が日でゆっくり回れるようなコースを考えてみることにした。

 毘沙門天の検索を続けると大分市元町の「大分元町石仏」があった。上野丘にある古刹大分駅から南に小高い丘(上野丘)を越えたところにある石仏で、その1体が毘沙門天であると説明があった。駅から歩くには少し遠いか。とりあえずリストアップしておく。

 続いて恵比寿神。こちらは大分市勢家の浜町恵比寿神社がネット検索で見つかった。4日に参拝した春日神社からは歩いていけそうだ。しかし、大分駅からはちょっと遠い。

 弁財天は大分市のホームページで「浄土寺弁財天石宮」の文字を見つけた。これは弁財天を祭ったものだろうか。こちらは大分市王子西町とある。春日神社からは西に少しばかり歩くことになる。

 布袋尊は金池町にある萬寿寺である。これまでの中では、ここが大分駅に一番近そうだ。さらにネット検索を続けると、上野丘にある大分市美術館に「寿老人と鹿」(渡辺長男作、1928年)と題した彫刻があるのを見つけた。窮余の一策である。彫刻の寿老人にコースに加わってもらう。

 ここまでは何とか見つかったが、残念ながら福禄寿と大黒天は候補を見つけられなかった。ただ、探索は始まったばかりである。調べて行けば、もっと多くの七福神が街中で見つかることになるだろうと思っている。

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