世の中に数多の資格が

図書館で借りた資格ガイド 4月に行われる建築CAD検定試験の申し込みが始まった。2級の受験料1万300円は安い金額とは言えない。建築CAD検定2級の資格を取ることで当方にどんな具体的な利益があるのだろうか。受験申込書を前にそんなことも考えた。

 ただ、別に格別のご利益がなくてもいいとも思う。幾つになっても「やればできる」の証明書と考えればいいかもしれない。ポリテクセンター大分の建築CAD・リフォーム技術科で半年間受けた職業訓練の修了記念と考えてもいい。そんなわけで月曜日にも受験料を振り込むことにした。

 それにしても世の中には資格というものが数限りなくある。大分県立図書館で成美堂出版発行の「資格取り方・選び方全ガイド」という本を借りてみた。「1038資格収録」とある。建築CAD検定はなんと書いてあるか。ページを開いてみた。

 210ページにあった。「建築CADの実践型の実技試験」とある。その後の説明文を読むと「近年、建築業界ではCADの需要が高まり、建築設計業界から大きな関心が寄せられている。有資格者は建設系会社等で優遇されるだろう」と書かれていた。

 図書館で借りたガイド本は2015(平成27)年8月発行である。2年半ほど前のものだが、状況は今も変わりないのだろうか。受験資格の欄には「誰でも受けられる」とあり、試験の難易度は「一般的」とある。合格率は55.7%(2級)というから2人に1人は合格する。不合格だと少し恥ずかしい気分になりそうだ。

 CAD試験の横のページに「住宅建築コーディネーター」という資格がある。こちらは受験料8500円で「誰でも受けられる」。これは何かと写真を撮った。トイレだという。「理想の家づくりを総合的にお手伝い」とあり、「建設業界を目指す学生におすすめの資格だ」と説明文があった。難易度は「易しい」で合格率は70.0%だと書かれていた。

 ページをめくると「インテリアコーディネーター」という資格があった。試験の難易度は「難しい」で合格率は24.5%とあった。ガイド本によると、「資格取得後、インテリア関連の企業で力をつけてから独立開業する人もいる」のだそうだ。この試験も「誰でも受けられる」。

 ガイド本の第5章は「建築・土木・電気・不動産」関係の資格でざっと数えて60余りある。ぺらぺらめくってみると、建築CAD検定などのように誰でも受けられるものは少なく、「制限あり」と書かれたものが目に付く。

 建築関係の代表的な資格と言えば「建築士」である。1級、2級とも試験を受けるには専門教育や実務経験が必要だ。

 ガイド本の中に「福祉住環境コーディネーター検定試験」というのもあった。完成後のトイレはこんな感じか説明には「医療×福祉×建築で住みやすさをサポート」とある。「医療、福祉、建築について体系的で幅広い知識を身に着ける。住宅や福祉用具の営業担当者や、ケアマネージャー等の福祉業界から高い注目を集めている」そうだ。

 1級と2級、3級があり、2、3級は誰でも受験できるという。試験の難易度は「一般的」で合格率は40.3%(2級)。受験料が6480円(2級)と比較的安い。この資格はもう少し調べてみてもよさそうだ。

 職業訓練を受けて一番良かったと思うのは、新しいこと、いままで知らなかったことを学ぶ楽しみを久しぶりに味わえたことだ。せっかく建築について勉強を始めたのだから、もう少し深く、広く学びたいという気持ちが出てきた。一方、建築以外の別の分野も新たに勉強してみたいという思いもある。

 大分ではさまざまなことを学ぶ場や機会はどれくらいあるのか。少し調べてみたい。

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