田舎暮らしを図書館で

 土曜朝市も紹介されていた「住みたい田舎ランキング」で臼杵市が部門別の1位を獲得したことは既に紹介した(1月5日付日誌「若者の一番人気は臼杵」)。臼杵市のホームページに何かコメントでも出ていないかと思って見てみたが特に見あたらない。ランキングの内容を詳しく見てみようかと考えて大分県立図書館に行ってみた。

 「田舎暮らしの本2月号」(宝島社)。ランキング発表は今回が第6回とある。順番をつけて競わせるようなこともどうかと思って詳しく読んだこともなかった。初めてノートとペンを片手に読み、必要なところはメモした。すると、自治体担当者の仕事ぶりを評価するランキングもあった。 続きを読む 田舎暮らしを図書館で

今年の朝市はアジから

アジの水揚げは多かった 今年最初の「うすき海鮮朝市」である。毎週土曜日の朝に臼杵魚市場で、競り落とされたばかりの鮮魚などが販売される。朝市に来たのは1カ月ぶりぐらいだろうか。昨年の11~12月は競り場にずらりと並んでいたブリが6日は見当たらなかった。今年の手始めに買ったアジ代わってこの日の主役を務めたのがアジだった。ほかにはコウイカ、イトヨリあたりが目立つ。競りにかかる魚の種類はそこそこあるが、どれも量が少ない。というわけで今年の朝市の買い物はアジから始まることになった。 続きを読む 今年の朝市はアジから

若者の一番人気は臼杵

古寺などが昔の風情を醸し出す ポリテクセンター大分建築CAD・リフォーム技術科の今年初めての訓練が5日にあった。昨年末から取り組んでいる建築CAD検定2級の過去の問題の続きを行った。1週間何もしていなかったので、何もかも忘れているのではないか、と思ったが、案ずるより産むがやすし。やってみると意外に覚えていた。せっかくやり始めたからにはきっちりと習得して4月までの訓練を修了したい。

 ところで、5日付の日本農業新聞の記事で「臼杵市」の文字を見つけた。記事の見出しは「二王座歴史の道を散策する観光客住みたい田舎」「山梨県北杜市と福岡県北九州市トップ」「自治体のPR奏功」とあった。出版社の宝島社が4日に発表した2018年住みたい田舎ベストランキングを紹介した記事である。記事の半ばあたりに「小さなまち」では「若者世代の1位に大分県臼杵市が輝いた」とあった。世代別で若者に一番人気だったという。いい話だ。改めてランキングを詳しく見てみたい。

七福神巡りもクルマで

初詣の人出が多い春日神社 大分市内には数多くの神社があるが、年始の参拝客が一番多い神社といえば春日神社だろう。4日午後も春日神社周辺の道路は参拝者のクルマでごった返していた。クルマは便利だから、つい頼ってしまう。クルマ依存社会だから、歩いてめぐる初詣コースなどという発想は浮かびにくいのだろうか。

 七福神めぐりをしてみようと、ネットで検索すると「豊後国臨済七福神」を巡るコースがあった。市の中心部にあるのは萬寿寺の布袋尊で、後は市内のあちこちに点在しているようだ。七福神めぐりもクルマでということだろうか。 続きを読む 七福神巡りもクルマで

巨匠を知る旅の入り口

巨匠ライトの生涯を描いた本 年末年始の休み用にと12月28日に大分県立図書館で借りた4冊のうち、3日は「未完の建築家 フランク・ロイド・ライト」(エイダ・ルイーズ・ハクスタブル著、TOTO出版)を手にしてみた。近代建築の三大巨匠と呼ばれるライト(1867~1959)の生い立ちから晩年、死に至るまでの「波乱万丈の人生」がまとめられている。

 ただ、この1冊だけでライトの考え方、建築が鮮明に理解できたかというと、そんなことはない。ちょっともやもやした気分が残ったと思ったら、最後の「訳者あとがき」に「本書が、この巨人を探す長い旅の『入り口』のようなものになれば」と書いてあった。

 なるほど、そうだなと一人で合点した。 続きを読む 巨匠を知る旅の入り口

より人間的より自然な

造り壊す-人の営み 大分県立図書館で借りた隈研吾氏の「小さな建築」を読んでみた。現代の建築に対する氏の目は厳しい。著書には以下のような言葉があった。「工業社会の生産品となり果てた家を、個人が、消費者という受動的存在として、なけなしの金で購買するのである」「大きなものを安く、早く作らなければならない工業化社会は、三角よりも四角が得意だった。四角と直角で作った方が、早く、安いのである」

 「早く」「安く」「大きく」を追求してきた近現代の建築に疑問を感じていた隈氏に決定的な影響を与えたのが、2011(平成23)年3月11日に発生した東日本大震災だった。「20世紀の郊外化による自然破壊の結末が、地球温暖化による異常気象と巨大ハリケーンだった」と考える氏が、「建築をゼロから考え直してみよう」と改めて思わせたのが東日本大震災だった。

 氏も「ここなら住んでもいいと思わせる家は多くはない」と書いているが、街を歩き、いろんな家を見て歩いても「住みたいな」と思わせる家はあまりない。古い民家から感じられる重厚さが新築住宅には見られない。なんだか「軽い」「おもちゃ」のような印象を受ける家が多い。それは大量生産・大量消費を前提とした安くて早い工業製品としての住宅だからだと言われると、なるほどと納得できる。 続きを読む より人間的より自然な

正月に古寺を訪ねて

上野丘にある金剛宝戒寺 正月から食っちゃ寝の生活ではいかんと思い、自転車で街をぶらつくことにした。大みそかに神社を訪ねたので元日はお寺に行くことにした。「大分市」「古刹」のキーワードでネット検索すると、上野丘2丁目の金剛宝戒寺が最初に出てきた。大分市観光協会のホームページには、神亀4年(727)に奈良時代の僧侶・行基が聖武天皇の勅を奉じて創立したとされる古刹とある。 続きを読む 正月に古寺を訪ねて