県内児童数6万人割れ

ここらから明野地区か? 何もないところに新しい街をつくる。大分市の明野地区は整えられた街区と広い道路に象徴される「ニュータウン」の一つである。「明野のあゆみ」(明野50周年記念事業推進協議会発行)によると、「明野開拓地」の開発にあたって「建設計画及び配置図等については東京大学都市計画教室の高山英華教授に依頼」したのだそうだ。

 しかし、当初は人口の急増に生活環境の整備が追い付かなかったようだ。例えば学校である。「明野のあゆみ」に掲載された、中一の長男と小六の次男を連れて移り住んだ主婦の体験談は身につまされる。

 その話はあとで紹介するとして、気になったのは現在の児童数だった。明野地区に今、どれだけの児童がいて、それはかつてに比べ、どれくらい減ったのか。それを調べようと大分県や大分市のホームページを見ているうちに大分県内の児童数が6万人を切っていることを知った。児童数の減少は1983(昭和58)年度から続いているのだという。 続きを読む 県内児童数6万人割れ