なぜ実態を見誤るのか

昨年末に借りた志賀櫻氏らの著作 ポリテクセンター大分で住宅模型づくりに没頭している間にも世の中ではさまざまなことが起きている。ニューヨーク市場に続いて東京市場でも再び株価が急落したようだ。バブル経済崩壊の序章なのか、あるいは一時的な変調に過ぎないのか。時間の経過とともに明らかとなってくるだろう。過去幾たびも政策当局者は実態を見誤り、結果として事態を悪化させてしまう判断ミスを繰り返してきた。なぜなのだろうか。

 政策当局が実態を正確に把握できない原因を探っていくと「金持ちの貪欲・強欲」に行きつく。米国で始まり世界に広がった「ウォール街を占拠せよ(We are the 99%)」の主張であった(ウィキペディアより)。99%の庶民と1%の富裕層。その1%が富を握り、不公正な格差を拡大させている。その数字はともかく、基本的な構図を考えると、これは誤った答えではあるまい。 続きを読む なぜ実態を見誤るのか