臼杵と佐伯の雛めぐり

旧真光寺に飾られたひな人形 土曜日の朝の「うすき海鮮朝市」に行くついでといっては失礼だが、二王座歴史の道にある旧真光寺に飾られたひな人形をカメラに収めてきた。1週間間前の朝市に行ったときに「うすき雛めぐり」の幟を見たが、その時はひな人形を見ずに帰った。佐伯市のホームページを見ると、「城下町佐伯ひなめぐり」は27日から始まるようだ。どちらも昨年は支局長として取材した(うすき雛めぐりは2017年2月10日付日誌で、佐伯のスイートピーひな人形は2月23日付日誌で。それぞれ紹介した)。ひな人形を眺めながら、1年がたつのは早いものだ、と改めて思った。

 旧真光寺に入るところに看板があった。「うすき雛めぐりスタンプラリー」とある。ひな人形が飾られている市観光交流プラザ、サーラ・デ・うすき、旧真光寺、久家の大蔵、稲葉下屋敷の5カ所を回り、五つの施設のスタンプを集めた先着100人に、うすき雛めぐり限定のお菓子をプレゼントするのだそうだ。

 これは新しい試みなのか、昨年もあったのか。去年の日誌(2月10日付「うすき雛めぐり始まる」)を見てみた。スタンプラリーについては分からなかったが、幼稚園児の作品もあった昨年の日誌には「主会場は市観光交流プラザ、サーラ・デ・うすき、久家の大蔵、旧真光寺の4カ所」とあった。この記述が正しいならば、今年は稲葉下屋敷が加わったことになる。さらに進んで、臼杵市中心部全体にまつりが広がっていけば、もっと面白くなる気もする。

 昨年の日誌では和紙のひなの由来も書いた。それを引用すると、「さて、紙製ひな人形の由来は江戸時代にさかのぼる。サーラ・デ・うすきに大きな説明板があった。時は嘉永2(1849)年のこと。次のようなおふれが出た(現代文にしてあります、と注釈も付いている)」。

  そのおふれとは、一、町の者たちの雛飾りは兼ねて申しつけていたように紙製の雛人形の外は一切禁止。これまで衣裳雛を所持している者も内緒で飾る事は禁止する。この事を在中に御触で通知した-。質素倹約、藩の財政建て直しのためだった。

 そんな歴史を踏まえて和紙のひな人形を現代に蘇らせたのがボランティアグループのうすき雛の会だそうだ。2006(平成18)年のことだという-。

 自分で言うのも何だが、読み返してみると、2月10日付の日誌から一生懸命に調べて書こうという雰囲気が伝わってくる。

 佐伯市のスイートピーひな人形は、昨年取材したスイートピーひな人形話を聞いて単純に面白い、絵(写真)になると思って取材に行ったものだった。写真は昨年のもので、スイートピーひな人形を作っている場所に伺った時のものである。スイートピーびなはばらばらに置くよりも、こうやってぎっしりと詰まったように並べられている方が人目を引いて、色鮮やかだ、と思ったことを思い出した。

 雛めぐりは大分県内だけでもあちこちある。ひな人形の展示だけではなかなかお客さんを集めるのは難しいかもしれない。臼杵も佐伯もそれぞれさらに工夫を凝らして魅力的なひな祭りにしてほしいと願っている。

 ところで、ヒラメを一匹買った17日の朝市ではヒラメを買った。臼杵魚市場の水揚げはこの日も多いとはいえなかった。その中でコウイカはコンスタントに捕れているようで、小さいのは1パイ150円、このほか1パイ300円と350円のが売られていた。アジもマアジとマルアジがあり、1匹250円のマルアジはぷっくらとして、なかなかうまそうな感じだった。

 朝市で当方が買ったのはヒラメとカマガリ(1匹450円)。ヒラメは1300円で、帰って量ると1㎏近くあった。ヒラメもカマガリも刺身で食べたが、ほどよく脂が乗っていておいしかった。

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