ノミとノコで仕口作り

5日は気象の変化が激しすぎた 「春の嵐」。そんな言葉が頭に浮かんだ。5日の大分市の気象の変化は激しすぎた。未明には雷と雨が続いた。夢うつつの中で何度も自分のすぐ横に雷が落ちたかのような激しい音が耳元で聞こえた。朝から昼にかけても断続的に雨が降った。前線に向かって南風が吹き込むのだろう、昼前にかけて初夏を思わせる暑さになった。ところが、訓練が終わる午後3時35分頃は肌寒さを感じることに。建築CAD検定2級試験を受けるための補講を終えた5時過ぎは、台風を思わせるような強い風が吹いていた。

 激しい気温の変化は早春ならではともいえる。暖かい日が続いたかと思うと、寒さが戻る。暖かさと寒さを繰り返しながら、春本番を迎える。「三寒四温」がこの時期の特徴といえばその通りである。そうはいっても5日の気象の変化は度を越していたようにも感じた。

 ポリテクセンター大分の建築CAD・リフォーム技術科11月入所生の5日の訓練は、ノミとノコギリを使って木材と木材をつなぐ仕口(しぐち)作りだった。1辺約10センチの角材を使う。角材の一方にでっぱりをつくり、もう一方にくぼみをつくる。それがきちんと合うに作ると二つの木材をがっちりつなぐことができる。

 計算通りにでっぱりとくぼみをノミとノコで作るのが訓練の目標である。さしがね(定規)で測り、墨でしるしをつける。切れるところまでノコギリで切り、後は金づちでノミを打って削っていく。当方の作ったものは決して褒められらた仕上がりではないが、いっぱしの職人になったようで、気分としては悪くない。仕口づくりはまだ続く。不器用ならばそれなりに、より精度の高いものをつくりたいと自分では思う。