鯛とタケノコで春満開

大きなイシダイが出されていた 2週間ぶりに、臼杵魚市場で土曜日朝に開かれる「うすき海鮮朝市」に行ってきた。風は強くないようだが、満月である。あまり漁は期待できないのでは、と思って行ってみると、予想通り水揚げは少なかった。ただ、タイはそこそこ獲れているようだ。朝市では1匹450円から3500円までの大小とりどりの天然ダイが売られていた。

 これは嬉しい誤算だった。そして、もう一つ意外に思ったのは普段より買い物客が多かったこと。2週間前の朝市感謝祭のポスター2週間前の17日に「うすき海鮮朝市感謝祭」が行われ、ブリの刺身の試食やフグ汁の無料配布、お楽しみ抽選会などが行われた。感謝祭はなかなか賑わっていたから、それでまた来てみようと思った人が結構いたのかもしれない。

 31日の朝市にはタイ以外にはアジ、サバ、イトヨリ、コウイカなども出ていた。買い物が一段落した後の陳列台数も少ないし、人を押しのけて買うようなこともないかと思って、しばらく様子を見ていた。一段落した頃合いを見計らって陳列台を見てみると、1匹3500円、2300円、1800円、900円、600円、450円のタイが残っていた。

 1800円を買うか、900円を買うか迷って、900円のタイを買った。ついでに1匹残っていた釣りアジ(800円)も購入した。家に帰って量ってみるとタイは720g、アジは530gだった。タイはもう一つ大きいのを買えばよかったかもしれない。

 タイもアジも刺身で楽しめる。ありがたいことである。臼杵城址の周りの桜も満開にこの日は魚市場の帰りに近くにある臼杵公園(臼杵城址)にも寄ってみた。約1000本の桜があるそうだが、どれも一斉に咲き誇り、満開だった。1年前とは全く違う。昨年は随分と開花が遅れているようだった(2017年4月6日付「臼杵公園の夜桜見物」)。

 去年の日誌を読み返すと、「昨年(2016年)3月17日付日誌には、桜まつりの期間は3月25日から4月3日とある。4月1日も花見客でにぎわいそうだ桜の開花が遅いので今年は1週間遅らせたが、それでも満開に至らなかったようだ」とあった。今年も昨年と同様に、2年前より少し遅らせた3月30日から「臼杵城址桜まつり」が始まっている。ただ、今年は今が盛りだから、最終日の4月8日ごろは花が散ってしまっているかもしれない。

 今年は梅や早咲きの河津桜の開花が遅かった。今年の冬は寒かったということで花の時期が遅れていった。それが、最近の温かさで植物が一気にほころんだということのようだ。満開の桜は大分市内のあちこちでも見られる。

 最近になって野菜も一気に育った。近くの竹林で収穫されたタケノコ家から遠くない竹林で今日(31日)、タケノコが見つかった。例年よりも少し早いようだ。春満開とともに旬のものがどんどん採れ出すことは悪いことではない。うれしいことだが、何かおかしいとも思う。

 例えば梅、桃、桜と時期を追って花が咲いていくのが、九州の冬から春にかけての普通の風景だった。それが今年は、極端に言えば、梅、桃、桜が同時に咲いたような、春遅い北国のような春を迎えたような感じなのだ。

 臼杵魚市場では今日もカマガリを見かけなかった。豊漁不漁、豊作不作をもたらす変化は一時的で、表面的、気まぐれなものなのか、もう少し根の深いものなのか。自然環境は自分たちが感じる以上に変化しているのだろうか。もっと注意深く観察してみる必要がありそうだ。

 

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