日誌がちょうど2年に

出来上がった3棟の犬小屋 個人的には大きな節目である、記念日である。2年前の3月15日にこの日誌を書き始めた。途中幾日か、書かなかった日があったと思うが、ほぼ2年にわたって、その内容はともかく、書き続けてきたことは、自分なりに誇ってもいいのかなと思っている。2周年の節目でこの日誌も「中締め」をしてもよさそうだ。職業訓練校のポリテクセンター大分で取り組んでいた通称「犬小屋」も15日に完成した。物事の一区切りということで帰宅して夕食に飲んだ焼酎の水割りがおいしかった。

犬小屋の屋根ができた

「犬小屋」の屋根ができた 「犬小屋」とも呼ぶ木造構造物の屋根ができた。ポリテクセンター大分の建築CAD・リフォーム技術科11月入所生が訓練の課程で「犬小屋」づくりに取り組んでいることは、この日誌でも何回か報告している。その屋根がほぼ完成した。手前は当方が所属する班の作品で、奥にも二つの屋根がある。満足できる出来かと問われれば、大工仕事の素人ながら、もう少しきれいにできたのではないかとの思いも残る。ただ、班のみんなで協力して作り上げた成果として、誇りも感じる。

 訓練の後は今日(14日)も建築CADの補講だった。先週渡された練習問題の答え合わせである。間違いや勘違いは少なくないが、思ったよりも、そこそこできていた。こんなことも自信になる。

 当方が職業訓練校で「犬小屋」を作ったり、CADの勉強をすることが世の中の役に立つわけではないが、少なくとも害毒を流すわけではない。ニュースを詳しく見たり、読んだりする時間がないので、よく分からないが、自分の身の処し方も分からないような人間が増えてきているのだろうか。そんな連中と比べると、こちらの方がよっぽど真面目に、まっすぐに生きている気がしてきた。

CAD練習で本日休載

臼杵魚市場で見かけた迫力あるサメ 建築CAD検定2級試験に向けた補講が、ポリテクセンター大分建築CAD・リフォーム技術科11月入所生を対象に今週も続けられている。試験本番は4月8日である。それに向けて練習問題をこなしている。13日も新たな問題が出された。試験では縮尺100分の1の平面図や2階屋根伏図、透視図などを基に、縮尺50分の1の1階平面図と南立面図を5時間以内に描く。

 補講が始まったのは2月19日だった。1カ月近くが経過して、問題に取り組むのが面白くなってきた。問題にあるヒントを基に図面を描く。パズルを解くような感覚なのだ。「ここの描き方は確かこうだったな」と思い出しながら自分で図面を描いていく。補講を受ける前は手も足も出なかったところも何とか描くことができる。

 たとえそれが正解ではなくても、自分なりに考えて、自分なりの解答が出せていることが楽しい。

人間だからミスもする

ポリテクセンター大分の正面入り口 人間だからミスをする。きちんと寸法を測ったつもりだったが、ズレている。ノコギリで切り間違える、ノミで削り間違う-。ポリテクセンター大分の建築CAD・リフォーム技術科11月入所生の12日の訓練は、先週からの通称「犬小屋」づくりの続きである。自分では一所懸命にやっているつもりだが、加工をして角材と角材を組み合わせようとすると、ぴったりとはくっつかず、隙間が空いている。

 「へたくそだな」と心の中でつぶやいて、途中でやめたくなるが、そうはいかない。犬小屋づくりは10人前後の3班に分かれて行う。自分が気に入らないからと言って、後の作業をおざなりにするわけにはいかない。気持ちを切り替えて、もう一度頑張ってみる。大勢でする作業に意味があるのは、前向きな気持ちを引き出してくれるからだと思う。

 青臭いかもしれないが、「もっと上手になりたい」「もっと良いものをつくりたい」「もっと自分で納得のいく仕事をしたい」といった情熱を持って何事にも取り組んでこそ、人は成長するし、人様に認められる結果を出せるのではないか。

 テレビのニュースや新聞をきちんと見たり、読んだりしていないので断定的なことは言えないが、印象としてはひどいものだと思うものが多い。職業人としてのプライド、人としての矜持が感じられない。一所懸命にやって失敗したことにはまだ救いがある。しかし、最近のものはどうか…。政治家や官僚には良心というものがないのだなと本気で思ってしまいそうだ。

おおいたと「南海地震」

特別講座でもらった資料とチラシ 本を返すついでに新聞でも読もうと大分県立図書館に行ってみると、特別講座が開かれていた。タイトルは「地球の歴史と人間の記録」「おおいたと『南海地震』」とある。今日は3月11日である。東日本大震災発生から7年が経過した。いつ起きるか予測できない地震や津波に備えるためには、過去の記録と記憶を後世に伝え、残しておくことが欠かせない。 続きを読む おおいたと「南海地震」

独りでやる練習問題を

ポリテクセンター大分の正面玄関 建築CAD検定2級試験に向けた補講は9日は休みとなった。その代わりに8日の補講で練習問題が配られた。この土日から来週初めにかけて自分で1階詳細平面図と南立面図(いずれも縮尺50分の1)を描いてみて、来週半ばの補講で答え合わせをするとのことだった。補講では講師の指導に沿って練習問題を3問解いてきた。どのくらい身に付いたか。独りでやってみて自己診断してみろということなのだろう。

 補講の前にあるポリテクセンター大分の建築CAD・リフォーム技術科11月入所生の訓練は、通称「犬小屋」とも呼ばれる屋根付きの木造構造物を完成させることである。来週までの課題だ。1辺9㎝の角材を使う。基本はノミとノコギリの手作業で床、柱、屋根を作って組み立てる。屋根がかかるから結構高い。1m50㎝くらいになるか。 続きを読む 独りでやる練習問題を

赤い❤で思い出した

赤いハートを見て写真を撮ってみた ポリテクセンター大分での訓練とCAD検定に向けた補講を終えてクルマで帰宅途中、赤いハートが見えた。バス停の掲示板に「だって大分L❤VE」とある。何だろうと思って写真を撮った。JR大分駅ビルのグランドリニューアルオープンの告知のようだ。改装ではなく、リニューアルなどという言葉をわざわざ使うのもどうかと思うが、それはここでは問題としない。現在の大分駅ビルは3年前の春に開業した。開業以来のテナント大幅入れ替えなどで駅ビルの商業ゾーンを一新しますとのPRのようだ。

 ハートマークといえばちょっと前に毎日新聞のホームページで見た「う♡マーク」がある。これで「うすき」と読む。

 記事には、若者の観光客誘致に取り組む大分県臼杵市は、JR臼杵駅の案内板に「う♡(すき)」という駅名を記したユニークな案内板を設置している。市などが情報発信している「う♡(すき)プロジェクト」にちなんだもので、「観光客や通勤、通学の人に臼杵をもっと『好き』になってほしい」とPRしている-などとあった。

  毎日新聞のホームページをたまたま見て、驚いたのは、この記事がアクセスランキングの上位に来ていたことである。臼杵市の関係者が見たのでアクセスが増えたのか、ホームページを見て面白いと思って見た人が多かったのか、気になるところだ。臼杵市とは無縁な人がたくさん、この記事を見ていたとしたら、書いた側にとってもその反響はうれしかっただろうと思う。

大工の学校があるなら

11日に臼杵市で吉丸一昌音楽祭があるようだ 1辺約10㎝の角材を使って、材と材をつなぐ凹凸を作る訓練を行っていることは、この日誌で既に書いた。ポリテクセンター大分の建築CAD・リフォーム技術科11月入所生に対する、その訓練の7日で終了した。最終日は「腰掛け鎌継ぎ」という新たな課題が示された。

 基本はノコギリとノミを使って、一方にでっぱりを作り、一方にくぼみを作りる。でっぱりとくぼみがぴったりと合えば、地震や台風などに負けない堅固な建物をつくることができる。当方のような大工の初心者にはなかなか難しい作業である。ただ、作業の基本は毎回同じである。角材に墨で印を入れ、それに沿ってノコを入れる。ある程度ノコが入れば、ノミで不要なところを削っていく。

 でっぱりとくぼみがきちんと合わなければ、どちらかを、あるいは双方を削ってすっぽりと合うように調整する。一方が小さかったりして、スポスポだったら、これが一番悪い。金づちで打ち込んでぴったりと離れないように作るのが、この作業のだいご味である。

 ただ、一所懸命やっても所詮は素人である。自分でも出来上がりには満足いかない。しかし、とも思う。わずか数日でも素人は素人なりに進歩する。それが楽しい。少しずつできていく自分を見て、「大工の学校」があれば、この歳でもそれなりの腕になるかもしれない、そんな妄想めいたことまで頭に浮かんだ。そんな「こだわりの大工」を養成する学校というのはどこにあるのだろうか。