CAD復習で休みます

臼杵石仏と梅の花 ポリテクセンター大分の建築CAD・リフォーム技術科11月入所生を対象に、建築CAD検定2級試験受験のための補講が始まったのは2月19日だった。6日も主にノコギリを使った仕口作りの訓練終了後、いつもと同じように受験生のためのCADの勉強が行われた。補講が始って半月。少しずつだが、操作のスピードが上がってきたと当方は感じる。今夜は晩酌の後に自宅のパソコンで補講で学んだことを復習してみることにした。酔っぱらっているせいか、なかなか前に進まない。それでも、もう少し続けてみることにして、今日の日誌は休みます。

ノミとノコで仕口作り

5日は気象の変化が激しすぎた 「春の嵐」。そんな言葉が頭に浮かんだ。5日の大分市の気象の変化は激しすぎた。未明には雷と雨が続いた。夢うつつの中で何度も自分のすぐ横に雷が落ちたかのような激しい音が耳元で聞こえた。朝から昼にかけても断続的に雨が降った。前線に向かって南風が吹き込むのだろう、昼前にかけて初夏を思わせる暑さになった。ところが、訓練が終わる午後3時35分頃は肌寒さを感じることに。建築CAD検定2級試験を受けるための補講を終えた5時過ぎは、台風を思わせるような強い風が吹いていた。

 激しい気温の変化は早春ならではともいえる。暖かい日が続いたかと思うと、寒さが戻る。暖かさと寒さを繰り返しながら、春本番を迎える。「三寒四温」がこの時期の特徴といえばその通りである。そうはいっても5日の気象の変化は度を越していたようにも感じた。

 ポリテクセンター大分の建築CAD・リフォーム技術科11月入所生の5日の訓練は、ノミとノコギリを使って木材と木材をつなぐ仕口(しぐち)作りだった。1辺約10センチの角材を使う。角材の一方にでっぱりをつくり、もう一方にくぼみをつくる。それがきちんと合うに作ると二つの木材をがっちりつなぐことができる。

 計算通りにでっぱりとくぼみをノミとノコで作るのが訓練の目標である。さしがね(定規)で測り、墨でしるしをつける。切れるところまでノコギリで切り、後は金づちでノミを打って削っていく。当方の作ったものは決して褒められらた仕上がりではないが、いっぱしの職人になったようで、気分としては悪くない。仕口づくりはまだ続く。不器用ならばそれなりに、より精度の高いものをつくりたいと自分では思う。

11月生から巣立つ人が

訓練校前の中学校で卒業式が行われた ポリテクセンター大分の前にヤマダ電機大分皆春店の駐車場がある。その横は大分市立鶴崎中学校である。2日朝はヤマダ電機の駐車場に続々にクルマが入っていった。「お客様感謝デー」か何かで早くから店を開けるのかと思ったら、そうではなかった。大分市内の中学校の卒業式だったのだ。鶴崎中の卒業式に出席する保護者のために、ヤマダ電機では地域貢献、顧客サービスということで駐車場を開放したのだろう。

 左の写真は昼過ぎの鶴崎中である。昼食を食べてポリテクセンターの中をぶらぶら歩いていると、ヤマダ電機の駐車場に人だかりができていた。卒業式が終わっても別れがたい、名残惜しいと思う子どもたちと保護者が残っているようだ。学校関係者だろう、拡声器で帰るように促す声が何回も聞こえた。

 ポリテクセンター大分の建築CAD・リフォーム技術科の11月入所生の中にも就職が決まり、2日の訓練を最後に巣立つ1人がいた。昨年11月から今年4月までの半年間の訓練を受ける建築CAD・リフォーム技術科の訓練生は30人。これから就職が決まって訓練校を離れていく人たちが増えていく。そして、そこには厳しい現実もある。

 いくら人手不足とはいえ、50代、60代の就職は楽ではないということだ。2日に巣立った人は20代だった。40代まではともかく、その上の年齢層には現状でも求人は少ない。

 官僚や大企業のサラリーマンも自分が属する組織からひとり立ちしてみれば分かる。中高年の就職は厳しい。今国会の焦点は働き方改革なのだそうだ。政府が言う、その中身は知らないが、天下りや何やらでとりあえず65歳までの自分の働き口を確保しておく人間に現実がどこまで分かるのだろうか。おためごかしにしか聞こえない。

ホゾ取りとホゾ穴堀り

職業訓練校から帰る頃から雲が厚くなっていった 建築CAD検定2級試験に向けた補講を受けて、午後5時過ぎにポリテクセンター大分の教室から外に出ると雨が本降りになっていた。クルマの運転に雨は要注意である。帰宅時間帯にも入り、クルマが増える。「ゆっくり帰ろう」と自分に言い聞かせて、センターの駐車場に止めたクルマのハンドルを握った。

 28日の訓練は電動工具の使い方の続きである。この日はホゾ取り機を体験した。1辺約10センチの角材1本を使ってホゾとホゾ穴を作る。ホゾとは木材と木材をつなぐための継手である。一方は木材を削って突起を作る。もう一方は突起の大きさに合わせた穴を作る。

 縦3センチ、横3.5センチで高さ5センチの突起を木材の一端に作る。ホゾ取り機で大方の形を整える。これはすぐにできる。これに対してホゾ穴は手掘りである。反対側の端から10センチほど内に入ったところにさしがねを使って線を引く。そこをノミで削るわけだ。

 なんとも単純な作業だが、努力はうそをつかない。ホゾがある一端を手作業で少し加工したうえで機械で切り取る。それが素人の手作業で作った穴にピタリとはまると何だか嬉しくなる。

電動ノコと小箱づくり

ポリテクセンター大分の正面玄関 ポリテクセンター大分の建築CAD・リフォーム技術科11月入所生の訓練は27日から電動工具の取り扱いに入った。この日は据え置き型の電動ノコギリ1台を使って柱材を切る体験である。訓練生が順番にやるので、1人1人が実際に電動ノコを使う時間はわずかだ。電動ノコを体験する時間以外はノコギリとノミを使った小箱づくりを行った。

 縦約10センチ、横約13センチほどの板を5枚使って小箱を作る。26日から始まった作業である。それぞれの板の左右に幅2センチほどの間隔で凹凸を作り、それをかみ合わせて箱を作る。手先が器用とはいえない当方にとってはノミで細かく削るのも一苦労である。

 午後3時35分の訓練終了後は先週と同様、建築CAD検定2級に向けた補講があった。自分で言うのも何だが、真面目だけが取り柄で、どれもこれも自分なりに精いっぱいこなそうと考える当方にとってはどれも軽々とできる課題ではない。補講を終えて今日は少し疲労感が残った。

不細工な鍋敷きですが

二つの鍋敷きを作った うまいかへたかは脇に置いておくとして工作は面白い。先週金曜日(23日)に続いて週明けの26日も鍋敷きづくりだった。ポリテクセンター大分の建築CAD・リフォーム技術科11月入所生の訓練である。最初に作ったのが井桁の鍋敷き。これは23日に大方作り上げ、26日午前の主な課題は三角形の鍋敷きだった。

 ノミで直角に掘る井桁に対し、正三角形の鍋敷きは、ノコギリで60度の角度に切込みを入れてノミで削って組み合わせる。少しだけ難しくなる。次の課題は木箱づくり。これはとば口で今日の訓練は終了となった。みんなうまいので、きちんとかみ合っていない当方の鍋敷きは見栄えが悪いが、自分なりに一生懸命に作ったので満足している。

臼杵煎餅の思わぬ人気

臼杵と言えば石仏と、臼杵煎餅? 大分合同新聞の日曜朝刊に「3分で分かる大分の1週間」というページがある。25日付朝刊では、18日(日)から24日(土)までの大分県内の主な出来事がそれぞれ短くまとめられていた。例えば「開山1300年を迎えた国東(くにさき)半島の六郷満山を代表する火祭り『修正鬼会』が20日夜、国東市国東町の成仏寺で4年ぶりに開かれました」などとある。そのページの一角にGate(ゲート)週間ランキングがある。合同新聞のホームページにアップされた記事で、閲覧回数が多い記事上位10本を紹介しているようだ。今週のランキングの4位に「臼杵の後藤製菓が新ブランドを発表」という記事があった。

 後藤製菓といえば「臼杵煎餅(せんべい)」である。同社が創業100周年を記念して新商品を作り、15日に大分県庁で新商品を報道各社に披露するとの話は聞いていた。合同新聞の16日付朝刊に新ブランド発表の記事が掲載されていたが、その記事がアクセス(閲覧)回数の上位に来るとは当方には予想外だった。「臼杵煎餅」は当方が思う以上に人気なのかもしれない。 続きを読む 臼杵煎餅の思わぬ人気

市報に見る大分の今昔

市報おおいたの最新号 歩いて巡れる「おおいた七福神」コースが作れないものかと、少しずつ調べていることはこの日誌で何回か書いている(例えば2月18日付日誌「毘沙門橋の由来を探る」)。それで大分市史にあった大分市志手地区の住吉川(毘沙門川)を訪ね、その小さな川にかかる毘沙門橋を写真に収めた。この小さな朱色の橋がどうしてできたのか。それを知る手掛かりがひょっとしたら大分市報にあるかもしれない。そう思って大分市報をネットで閲覧することにした。

 残念ながら毘沙門橋についての情報は得られなかったが、1949(昭和24)年5月20日付の第1号から見ていくととても興味深い。戦後の70余年の社会の急激な変化がそこにある。大分市の戦後史探訪を市報を材料にしてやってみても面白そうだ。 続きを読む 市報に見る大分の今昔